おせっかいかと思いますが、大切な命を守る為、お子さんをお持ちの親御さんに読んでもらいたいです。
また、未来のお父さん・お母さんにも。
これから記すのは親の不注意による悲しい出来事です。
去年かおととし、我が家の横に車が通れる広い道路ができました。今までは原付バイクが通れるくらいのとても狭い道でした。
交通量の割りに広めの道路です。
ある日そこに近所の幼稚園・小学校に通う兄弟3人と30代の夫婦が来て、あろう事かスケボーだったかキックボードだったか忘れましたがそれで遊び始めました。
確か公道では禁止なのに、禁止である事を教えないといけない立場の両親が子どもと来ました。
いくら交通量が少ないとはいえ、わざわざ子どもを危険にさらしにきたとしか思えませんでした。
夫婦からすれば、自分達がいるから大丈夫と思ったのでしょう。
大人が2人に対し子どもは3人、子ども1人からは目が離れます。
幸い車は一台も通りませんでしたが、一家が遊んでいる間私はずっとヒヤヒヤでした。
一家の帰り際に私は思い切って「ここで遊ばない方がいいと思うけどなあ」と奥さんにやんわり注意しました。
残念な事に、奥さんはムッとしてそれ以来挨拶すると物凄くそっけない態度・返事になりました。
大切な自分の子どもを危険にさらしていた事には気づいてもらえませんでした
。
親の不注意で可哀想な思いをするのは子どもです。
車が一台でも通ってくれて事故にはならずヒヤリだけでも経験して気づいてくれればよかったと思ってしまいました。
この両親だと子どもに何か起こるんじゃないかと思わずにはいられませんでした。
そして最近、その嫌な予感が現実になってしまいました。
一週間程前、台風が近づいてきて海が荒れているにも関わらず、この一家は海に行き、両親が堤防で釣りを、子どもは砂浜で遊んでいたところ、子ども1人が高波にさらわれてしまいました。悲しい事に、この子はいまだに見つかっていません。
親がいるだけでは意味がありません、見ていなければ無意味です。
かといって見ていれば安心という事でもありません。
いくら見ていても、親の気持ちなど関係なく車は突っ込んできます、大きな波は突然きます。
道路で遊ばせない・波の高い日にわざわざ海に行かない事です。
そんなの当たり前だと思うでしょうが、実際にやっている親がいて悲しい出来事が起こっています。