17才の高校三年生。

3年前に初めて母親に連れられてうちに来たときは、挨拶どころか目も合わせてくれなっかった子が・・・

 

なんと、支部をやらせてください??だと~

 

本当に苦しかった中学時代。

家にも学校にも居場所がなかった。

そんな自分に自信を持たせてくれた、そして受け入れてくれたベストキッドを広めたい。と。

 

おっちゃん、やばいよ。そんなこと言われたら。(涙)

 

格闘技って怖いイメージとか野蛮なイメージがあると思うけど、

使い方によってはいい事しかないんですよね。

 

自己肯定感が高まる。体力がつく。強くなる。コミュニケーションがうまくなる。

優しくなる。イライラがなくなる。頭がすっきりする。すっきりする。

 

もちろん導く人によって毒にも薬にもなりえるけど、、、

 

彼に「本当に感謝してる」と言ってもらえることは

間違ってなかったんだと思う。

 

実際に彼がほとんど行っていなかった中学に久しぶりに行った時には、誰も意地悪する子が

いなくなっていたと言っています。

誰かをぶん殴ったとか、格闘技をやってるぜ!とか何かアピールするとか一切なかった。

 

「お前らなんていつでもぶっ殺してやる」的な自信満々なオーラを醸し出していたのかもしれません。(笑)

 

今でも喧嘩などしたことがないそうです。

 

 

この4月から、なんと動画編集で個人事業主としてスタートしました。

家にいる間に、動画の編集やユーチューブなどいろいろ研究したようです。

 

「時間はたっぷりありましたからね~」(笑)

そんな自虐的なことも言うようになったんですよね。

 

動画編集で仕事をとると同時に支部も作りたくなったみたいです。

「俺はおそらく会社に勤めることはできないから自分で生きていく力をつけたいんです」

 

今からスタートしたら絶対できるよ。そういって応援することにしました。

うまくいくいかないは関係ない。その行動がとても大事なこと。

 

支部を始めたら、集客から指導、お金の管理、もしかしたらスタッフの管理?まで

するようになりますから相当いい経験になること間違いなしです。

 

これからの楽しみがまた増えました。

 

「毎日死にたくて部屋から出れなかった日からこんな日が来るとは思わなかった」

 

そんなことが言えるようになったんだな~

 

 

いくぜ~