さよなら
の一言でこんなにも涙が出るのは、ちょっと思い出せないくらい‥‥‥
というのも
もう一つの涙の原因は
今年度、倉敷市は色々あり
自分達の元の学舎で、みんな揃って卒業式を迎えることが出来なかったお子様がまだまだ沢山いらっしゃる中
息子の小学校は、みんなが揃って我が学舎で卒業式を迎えられたことに
感謝の涙が止まらなかった。
またその他に、3年生のとき、同じ倉敷市の他の小学校に転校して行った友達Tくん。
疎遠になってしまい、連絡は取らずにおりましたが、今年一月、骨肉腫の為にお亡くなりになったと、二月に噂で聞きました。子供が言うことでしたので信用してませんでした。卒業式に確かな情報を持っていると思われるママに確認したら、事実でした。
息子と同じ日にあったTくんの卒業式には、ママが代わりに卒業式に出席していると聞きました。
ママは実家の料亭で働いているのですが、落胆しておられ、今はお店にいるのかどうかもわからず。
思い起こせば参観日には、忙しくてママはほとんど来れなかった。親子レクリエーションのときは、私と3人で取り組んだこともあったな〜
思い出が蘇ります
こんなとき、元気にみんなと笑ったり泣いたりしている息子とその仲間を見て
今ある命を尊く思い
感謝し
ご家族が落ち着いたら
お別れしにいこうと話しました。
沢山涙も出ましたが
さよならと言う言葉は
次へ進むための言葉
そうか、そんなんや。
出会い別れを繰り返し、大きくなるのですね。