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お久しぶりです。
久しくお休みしていたのですが、今日はどうしてもお伝えしたいことがあって、久しぶりに記事を書くことにしました。
二つの法案のパブリックコメントのことです。
一つは、特定秘密保護法案(又は秘密保全法案)。〆切は明日、9/17です。
これは、戦後、なんだかんだ言いながら安定していた私達の生活が、根底から変わってしまうかもしれない法案です。
ご年配の方、歴史に詳しい方なら、治安維持法と言えばピンとくるでしょうか。
この法案の怖いところは、「特定秘密」というのを行政機関が決めることができ、その「特定秘密」がなんであるかも秘密であるということです。
例えば、放射能の汚染について特定秘密とか、原子力に関することを特定秘密とされてしまったとしたら、私達のような一般市民も、それに関することを調べたり、発言したりすると、捜査や逮捕の対象になってしまうということです。
日本弁護士連盟さんが、分かりやすい解説をしてくださっています。
ぜひ、ご覧ください。
→http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/himitsu_hozen_qa.pdf
そしてもう一つ。
原発事故子ども・被災者支援法です。
このブログでも、何度か紹介してきました。
こちらのパブコメも、9/23と〆切間近です。
みなさん、パブコメなんて、専門家の人が書くものと思っていませんか?
実はそうではありません。
広く国民の意見を募集する為のものです。
その為、通常は2か月程度の募集期間があります。
しかし、秘密保全法案も、支援法も、どちらも重要な法案であるにもかかわらず、募集期間はたったの2週間に設定されていました。
支援法は、最初は9/13が〆切でしたが、多くの方から期間延長の意見が届けられ、10日延長になって、23日まで延びました。
それでもまだ短いと思います。
意見と言われても、よく分からないと言う方は、「期間延長を求めます」の一言でもいいです。
数がものを言うのだと思います。
記入方法は意外と簡単です。
個人情報の入力も任意です。
何回出してもいいそうです。
それぞれのリンク先ページの下の『意見提出フォームへ』とい
◆秘密保全法案のページ
http://search.e-gov.go.jp/
*9/17〆切です。
◆原発事故子ども・被災者支援法のページ
http://search.e-gov.go.jp/
*9/23〆切です。
例えば、原発事故子ども・被災者支援法のパブコメ事例
・パブコメ期間が短すぎます。
・各地で公聴会を開いたのちに、基本方針を抜本的に見直
・ほとんどが既存の施策です。どれが新規施策なのか明確
・支援対象地域が狭すぎます。少なくとも追加線量1mS
・支援対象地域に対して何が支援されるのか、わかりませ
・実質的で具体的な避難者への支援が含まれていません。
・借上げ住宅の新規の受付および財政支援を行ってくださ
・区域外避難者への就労支援や移動費用の補助を行ってく
・高速道路の無料化の対象を広げてください。(現在は浜
・「有識者会議」だけではなく、県外でも被ばくに対応し
・被災者・支援者の意見を吸い上げるための、常設の協議
どうかよろしくお願いします。
その他ご参考
■秘密保全法に反対する 愛知の会(特定秘密保護法案に反対)
【拡散】日弁連 秘密保全法パブコメ文例公表
http://nohimityu.exblog.jp/20725356/
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