年末、施設にいる老母が黄疸で入院した。幸い何とか回復しそうだ。
その矢先、元旦夕方、大きな揺れ、能登大地震だ。地震のときは実家で老父と二人。
すぐさま津波警報で避難指示がでた。１人で、老父は歩けない、とりあえず高台の知り合いの家へ行こうといっても、言うことを聞かない。
東北に、地震が起きたら、バラバラになっても(高台)に逃げろ、という言い伝えがある。
そのときは、その言い伝えが身に沁みた。
幸い津波も50センチ程度で、住んでる地域に被害はなかった。とりあえず助かったという気持ちだ。
老母の入院、能登大地震