負の感情を持ち続けると（１）

頭の中で、ある動作のイメージをすると、その時に使う筋肉に生体反応として微量ではあるが電気が流れると過去記事に書きましたが

実際に筋肉を動かさなくてもイメージするだけで筋肉に刺激を与えることができるならば

マイナスの思考を頭の中に巡らせイメージしている場合は、肉体にその状態のときの生体反応とエネルギー反応が起こっているということ

例えば、恐怖や不安や怒りの負の感情が発生したときの生体反応として、交感神経が優位になるため、筋肉が硬直（内臓や血管も筋肉でできている）、呼吸数上昇、心拍数増加、血圧上昇、活性酸素発生・・・・常に緊張状態で肉体・心が緩むことができなくなるなど

逆に、プラスの感情エネルギーを発生させる思考なら、プラスの生体反応が起こるということ

よく、かなり高齢のご長寿さんのインタビューで、長生きの秘訣は何ですか？の答えに「クヨクヨしないこと」「よく笑うこと」などの他に

「ありがとう」「ありがたいことです」「感謝しています」と手を合わせながら仰っているのが印象に残ります

もちろん、天寿は人それぞれですが、自然と免疫力がよく働く生き方をされているんですね

一時的な感情の起伏は誰しもあるものですが、常習的にマイナスの感情を持ち続けた場合は、肉体は常に交感神経優位な状態が刷り込まれ、副交感神経が働けなくなることで、緩むとこができず、肉体への負荷は計り知れないものとなります

それと共に、心身のエネルギーの流れが詰まり、エネルギー体が歪むので、エネルギーの需要と供給のバランスを保てなくなり、「気（エネルギー）」の「病（やまい」として症状に表れます
※原因は、感情エネルギーだけではありません。

長年かけてそれが癖になっている場合、エネルギー状態を正常に戻すには一足飛びには行きません
その癖を地道にコツコツと根気よく解して、負の感情を握り締めない癖をつけていくのです

ヒーリングやエネルギー調整などでサポートを受けたりする他に、自分と対話しながら、根気良くセルフメンテナンスをすることが癖を解していくための近道となります
サビのように張り付いてしまった癖は、コツコツと削ぎ落としていくほかありません

個人個人で、気質（エネルギーの質）や性格が違うため、歩みはそれぞれのペースで進めていくことが大切です

呼吸法、ヨガ、光のワーク、気功、森林浴、座禅　etc・・・・
どのような方法でも、これなら続けていけると感じるものを見つけて行なうと良いですね

コレは遊び感覚で楽しく行なうセルフメンテナンス方法です→頭の中のグルグル対処法

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