昨夜23時ごろ寝つき、そこから3時までノンストップで寝ていた


こんなに寝たのはいつぶりだろう


妊娠後期も、2時間おきくらいで夜中トイレに起きてたし、本当に久しぶりに4時間も寝た気がした


目が冴えてしまい、そこから5時前までは起きていたが、また知らぬ間に寝ていて、起きたら7時になっていた


尾てい骨と腰は相変わらず痛いが、傷がマシになってきてるので何とか斜め横向きに寝れるようになった


ただ、次は胸が張ってめっちゃ痛い…


ほんと、出産っていろんな痛みを乗り越えて、それこそ命を削って赤ちゃんを産み、育てるのだな。と改めて思った。


女性ばかりなんでそんなしんどい思いしないといけないの?損やわ!と思っていたが、我が子をこのお腹で育てて、痛い思いを沢山して産んで育てて、そんなことを経験できるのは母親だけなんだな。とも思えるようになりました。


母性が芽生えなかったらどうしよう?と心配したのも束の間、いつの間にか母性は芽生えてるのですね



朝7時、起きてノンカフェインのコーヒーを飲みながら朝ごはん
入院生活が1週間になったので、メニューが一周回ってしまったww


カラーと思いきや、ミネストローネという朝食の2回目ニヤニヤ


食べてる最中、ベビーを連れた助産師さんが入ってきた


おはよー!と一晩ぶりのベビに挨拶


指をチュパチュパするベビ
こうやってお腹の中でも指を吸ってたんだろうな。と思うと愛しくて仕方ない


朝のミルクの時間をまだ慣れない手で頑張る


おっぱいも咥えさせて刺激をしないと出ないから、頑張るけどなかなか咥えてくれない


諦めてミルクを飲ませて、ゲップの時間
大木に蝉笑い泣き


この時が1番密着できて幸せなんです


ベビも満足してうとうとしてるし、可愛くて可愛くて


朝8時から3時間おきのミルクタイム


どうやら私の乳首が高さがなく吸いにくいのと、ベビの吸引力が凄いのに乳首が弱く切れやすいのとで、保護器を使うことになりました


だいぶ痛みは軽減されるけど、やはり痛い…


なのに、まだ母乳は出ない。


1日のお世話のうち、まだ2時間しか経ってないのにベビがぐずりだし、ギャン泣き


とにかく、なにしても泣き止まない1時間を過ごした


おっぱいを咥えさせたら、泣き止むが、乳首の状態が悪すぎて左右10分が限界


おっぱいから話せばすぐに泣き出す


どうにもならないから、ついにヘルプをお願いした


すぐに助産師さんが来てくれて、ベビの様子をパッと見て
「今何リットルあげてる?それじゃこの子には少ないわ!この量は2千台グラムの子の量だわ」
と言って、少し早いけどミルクを与えることに


今までより10ミリ増やして作り、ベビに飲ませる


凄い勢いでぐびぐび飲み干すベビ


やっぱり足りてなかったのね…


かわいそうで仕方なかった


何もわからないから、マニュアル通りに進めていたけど、ベビも人間。


マニュアルだけが全てじゃないんだな。と改めて勉強になった


その後は順調にお世話ができたが、魔の1時間のせいで疲れがぐったりと出た


立ってだっこしてたから、傷も痛むし、赤ちゃんを抱っこして、あやす為に動くと、とにかく暑い!


かなりの体力を消耗した


高齢出産だから、きっと若い子達よりも体力もないし、これぐらいでフラフラになっている自分が情けなかった


けど、大人しく目を開けてぼーっとしてるベビと、眠ってるベビは本当に天使でしかない


私がこの子のママなんだから!と気合を入れて頑張るしかない


お昼ご飯はこれでした
あれ?和食なのに美味しい


和食が美味しくないと発見したつもりだったのになんで?笑


謎だわ〜


夜ご飯はこれ
よく似たものを1週間前も食べた笑い泣き


量がおおいので、全ては食べられなかった


夜ご飯の時には、もう意気消沈…


疲れ果てていた


助産師さんが「今日夜は預かりますか?」と聞いてきたので「お願いします」と返事


助産師さんが私のおっぱいを見て、
「これ寝れる?張り過ぎて寝れなかったら赤ちゃん連れてくるから22時のお世話する?」
と聞いてきた


明日までベビに会えないのが寂しいけど、まだシャワーも浴びれてないし、今日は休んでゆっくりしよう、と預けることにした


退院までに一度は夜を通してお世話してくれればいいから。とのことだったので傷の治り具合で決めていこうと思った


シャワーを浴びてスッキリして、早めにベッドに入った


まだ尾てい骨も腰も傷口も痛いから、ベッドの中ではカタツムリの速度で動く私


側にベビがいない寂しさと、預ける罪悪感のような感情で複雑な就寝時間


そんな想いを旦那さんに言うと
「帰ってきたら嫌でも四六時中一緒なんやから、今は自分の身体を最優先して、疲れをとらなあかん」
と言ってくれたので、少し救われた


そうだよね、今無理して退院後に響く方がダメだ


明日も頑張ろう!


と、眠りについたのでした