8月13日にパパの祖母が他界した。
GW明けから入院していたから、お盆休みが始まってすぐに義実家へ行っていた。
10日の夜に東京を出発して11日の夜中に着き、11日の午前中には祖母の見舞いへ行った。
自力で呼吸はしているものの意識はなく、体中の至る所が水風船のようになっていた。
心拍数や呼吸数を表示するモニターを見ていた。
呼吸数は30前後、心拍数は110前後だった。
しばらくして、パパが意識のない祖母に
『ばあちゃん、また来るからね‼︎』
と声をかけ、病室を出ようとしたら…
心拍数が急に下がり始めた。
110前後だったのに一気に70前後になった。
パパが祖母に
『これじゃあ、帰れないだろ〜。帰るなってことなのか〜?』
と冗談交じりで声をかけると、心拍数が110前後に戻った。
そして翌日、昼頃にまた祖母の見舞いへと行った。
前日はなんてことなかった顔が、水風船みたいになっていた。
心拍数は100前後、呼吸数は20前後だった。
パパは祖母の変わり果てた姿を見ていられなくて、さっさと帰ろうとする。
しかし、私は祖母の呼吸が気になり、その場から離れられなかった。
時折、呼吸が止まるのだ。
そしてモニターの呼吸数が一度、0になった。
10秒もしないでまた元に戻ったけど、気になって仕方なかった。
その事を義母に伝え、私達はその日の夕方に東京へ帰宅した。
13日の朝、祖母が息を引き取ったと連絡があった。
今年のGW、祖母は少しボケ始めていて足腰も弱っていた。
自力で立つことはできなくなっていて、車椅子に乗ってた。
ベッドと車椅子の行き来も人の手を借りなければ出来なかった。
そんな祖母が、私達が祖母の部屋を後にした時に自力で窓際に立ち、窓から私達を見送ってくれた。
それが、祖母の立った最後の姿だった。
そして私達が東京へ帰ってきた翌日に祖母は入院した。
今回も、私達が東京へ帰ってきた翌日に息を引き取った。
そして、祖母が亡くなった8月13日は、パパのお母さんの誕生日だった。
亡くなった祖母の娘である義母。
自分の誕生日と母親の命日が同じ日というのは、どんな気持ちだろう…
娘の誕生日を待って他界したのだろうか…
しかし、96歳だった祖母。
入院して、危篤だと言われてから何日も生きる事を頑張った祖母。
まるで何かを待っているかのようだった…