皆さま、お元気でしょうか?
(さて誰に語りかけているのでしょうか)
まぁ私の方はですね、このブログの更新頻度を見ていただくと分かると思いますが、いろいろありすぎて。
そう、いろいろありすぎて。
瀕死の生活を送っています←笑うしかない
そんな生活でも人生に気づきというものはあるもので、今日はそれについて語りたいと思います。
「人生に見返りなんてない」
そう、人生に見返りなんてないのですよ。
私はこれまで人生に期待しすぎていました。
努力すれば
我慢すれば
誠実に生きれば
信念をもって生きれば
正しく生きれば
人生は、世間は、何か見返りを返してくれると思っていたんです。
何か良いことが、人生から、世間から、謂わば他人から与えられると。
そんなことはないのです。
お友達と過ごして楽しい、そういったことは違いますよ。
これは自分で楽しさを見出しているのです。
そう、他人から、世間から、人生から、与えられることは決してない。
私自身が見出さねばならないのです。
そう考えたとき、私はやはり「美しいもの」を見出すことが私のすべきことだと思ったのです。
友情は美しいです。
得難いものです。
何かが好きだという気持ちも美しいものです。
私の中にあります。
今日の私は道端のクチナシの花の香りを美しいと思いました。
ただ、道端に植えられているクチナシの花は美しいと思えませんでした。
きっと山道にでも咲いていれば美しいのでしょう。
あるべき場所にない、と感じました。
「人生に見返りなんてない」
そう気づいたとき、私の美しさの価値観はガラッと変わってしまいました。
私は人が好きでした。
理性をもち高尚な生き物である、と。
脳はスパコンをも凌駕する潜在能力を持っています。
でも、それがなんだと言うのでしょうか。
他の動物や生き物と何が違うと言うのでしょうか。
そう、人間は其の辺の虫けらと同じです。
地球からすれば、ただ地球に生きるただの生物です。
生物の頂点などと、奢った考えをしていたことに気がついたのです。
なんだか今までの世界が途端に色褪せて感じます。
私は今、改めて私にとって美しさものを探している最中です。
今日、出逢ったクチナシの花の香りの美しかったこと。
色褪せた世界に喜びをもたらしてくれます。
そうやって、生き直してみたいと思っています。