死産の1ヶ月検診の時
検診後に助産師さんとの時間（誠也の時もしゅうくんの時もありました）
に起きたこと…
このことがきっかけで、前向きに何年か後には再妊活をしようという目標が持てました。
助産師さんの部屋へ入ると
右側にコットンに寝かされた新生児の人形
左手に赤ちゃん用の体重計
などなど…
後期の妊婦さんや新生児の1ヶ月検診に指導するための物が並んでました。
見ると…少しせつなくなりました。
三回出産して一度もこの部屋で指導を受けたことがないんだよなぁ〜と。
椅子に腰掛けようとした時に…
ベビーカーの中のしゅうくん
が
が「おとうと！あかちゃん！」
とコットンに寝かされた新生児の人形を指差して、
「抱っこ。抱っこするの〜」
って…
私が戸惑ってると…
助産師さんが「抱っこしていいよ」と言ってくださったので
私が、渡してあげると
人形を取るときに…人形なので足を引っ張って取ろうとした時、リアルな体重設定の人形だったのでびっくり！首もすわってないので
しっかり新生児抱っこして渡しました。
しゅうくん
「おとうと。かわいい。」
「よしよしするの」
と大事そうに、大切に抱っこしてました。
約3キロだと思われる人形を膝とベビーカーで支えながら。
助産師さん
「ちゃんとお兄ちゃんしてるね。
お兄ちゃんになったこと理解してるみたいだね。
弟のこと知ってるのかな？」
私は、りょうやに合わせたことや抱っこさせたことなどを話しました。
等身大の新生児の人形を
りょうやだと思って、可愛がってるしゅうくんの姿を見て
地上のお兄ちゃんにしてあげたい
この時に、より強く思うようになりました。
コットンの中のりょうやと
過ごした数時間のことを覚えていたんだという嬉し涙と
地上のお兄ちゃんにしてあげられなくてごめんね。と
悔しくて仕方がない気持ちと
色々と出てきて
泣きそうになりました。
意地で我慢しました！
いつまで、
りょうやとの
思い出を覚えててくれるか分かりませんが
弟想いの優しいお兄ちゃんのまま
育っていって欲しいです
いつか…
地上のお兄ちゃんにもしてあげたいなぁ…