死産になった、原因は


左側の卵巣が捻れたから




卵巣さえ捻れなければ…


手術をしなくてよかった


大量出血せずに済んだ


死産せずに済んだ





あのタイミングで捻れたこと


卵巣を恨むしかない






でも…



左側の卵巣


誠也・しゅうくん・りょうや


を授けてくれた卵巣でもあるんです。

不妊治療(排卵誘発&タイミング法)をしてたため
3人ともどちらの卵巣から排卵された卵子かが、わかります。
右側の卵巣から排卵した時は全てリセットで終わりました。






線維莢膜細胞腫だと病理検査で判明したのも左側の卵巣

病理検査に出したのは左側だけだけど、多分右側も同じ状態である場合があるとのこと。




しゅうくんの産後に両方の卵巣摘出手術を勧められたりもしました。

当時は、もう子供が生めない身体になることや女性ホルモン治療を一生続けなくてはいけないことなどに抵抗があり、残してもらいました。





まさか…こんなカタチで



左側の卵巣とお別れするなんて。




元々、卵巣に爆弾(悪性ではないが、妊娠中に腹水が溜まったり、肥大して捻れたりのリスク)を抱えてのハイリスク妊娠の覚悟



早産の覚悟をして、しゅうくん・りょうやの妊活へ挑みました。




先生方も、赤ちゃんに隠れてしまうギリギリまで、卵巣の大きさなどを注意してくれていて




まさか…




一般的に、捻れるほどの大きさではない状態で、捻れてしまうなんて。




もう…嫌がらせ?って思うしかないくらいの出来事で…




どうすることも出来ず




卵巣を恨んで、責めるしか



出来ませんでした。




でも…




3人の愛する息子たちをこの世に生み出してくれたのは




左側の卵巣で…




今は、




ありがとう!

ご苦労様でした。


と思うようにしてます。


実際に、手術後すぐに見せてもらった時に心の中で思ってたので。

この時は無事に手術が終わりホッとしてたのに…













{2B0306A9-5FD0-4C3A-B4CD-6BAE2F91B382}













載せるの、迷いましたが…



線維莢膜細胞腫

せんいきょうまくさいぼうしゅ  



珍しい種類の卵巣腫瘍で


閉経前の女性の発症率はその中でももっと少なくて…



調べても調べても


難しい専門用語ばかりの論文しか出てこず



どんな状態なのかも謎で



不安でした。






なので、どこかの誰かが

このブログにたどり着いた時に



少しでもお役に立てれたらと思い



卵巣腫瘍のことも詳しく書いてきました。






なので…



最後に



3人の命を生み出してくれた



卵巣を載せようと決めました。















注意修正なしの臓器(卵巣)の画像です。
ご気分を悪くされる場合があります!
ご自身のご判断のもとお進みください。


















{C0900424-F5DD-4DD5-A716-86744C4AED09}


360度卵管が捻れてたため

卵巣がうっ血し、色もどす黒い。
本来は、きれいなピンク色をしてます!
(1回目の卵巣手術の時に見せてもらいました)

所々、白っぽく写ってる所が

線維莢膜細胞腫の所だそうです。





サイズは5㎝ほどで

特に捻れやすい大きさでもないそうです。

通常平均で2㎝ほどなので、大きいといえば大き目ではあるのですが。




最悪の結果になってしまいましたが…




それでも、腫瘍を抱えながらも
3人の息子を生み出してくれたのには違いないので




線維莢膜細胞腫でも


妊娠・出産は出来る!
もちろん、それなりのリスクはあります。


と教えてくれた卵巣




次男がそばにいてくれてるのも

卵巣のおかげ





ありがとう。




今まで、お疲れ様でした。




これからは、残った右の卵巣と共に


生きていきます。




いずれは…右の卵巣ともお別れする日が来るのですが…今はまだ、一緒にいたいです。