※死産に関する記事です。
ご自身のご判断の元お進みください!








手術後からのふわふわ感が

完全にとれて

 

意識がはっきりしてきた時
(術後なので、酸素マスクつけてました)



ふっと


側にいてくれた実母の顔をみた瞬間
 


酸素マスクつけてるのに
息が苦しくなってきて



人生初⁈の過呼吸になりました。





何も、頭で考えてない状態なのに



母の顔をみて安心した瞬間


息が苦しくなり


 

母が慌ててナースコール



看護師さんと母が両手を握ってくれ



一緒に泣いてくれながら



酸素マスクを外し



ビニール袋を口に当ててくれながら



おさまるまで、ずっと付き添ってくれてました。




この時は、
私がまだ術後でふわふわしている時に


一旦、実母以外は


帰宅してました。




その後、


実父(実母を迎えに来て、主人が来るまで居てくれました)


主人(しゅうくんを寝かしつけてから
実母、実父と交代し、泊まり込み)


と順番に交代しながら付き添ってくれて



実父


主人




顔を見た瞬間に一回づつ過呼吸になり



やっぱり、顔を見て安心したから。
  


合計3回


過呼吸になりました。




過呼吸時以外は


泣くこともなく、興奮することもなく


産後ハイ?ぽくもなく

 


ただ、ただ、

手術時の話やこれからのことやしんちゃんのことなどなど


普通に会話してました。




身体の方は


輸血をしながら



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人生初の輸血なので写真を残して欲しいとお願い出来るくらい(私は元々そんな感じのタイプの人間ですので引かないでくださいね…笑)
ごくごく普通の精神状態でした。




術後の経過


手術のこと


しんちゃんの写真(私以外は出産後すぐに会えてたようで写真を見せて貰いました)



ほぼ、丸1日中

色々な激痛と戦って来てたので



術後の無痛の状態は
麻酔が取れても、痛み止めの点滴のおかげで 
1日半ぐらいは、本当に無痛でした。


本当に楽でした。




身体の痛みから

解放されたおかげで


やっと、色々と冷静に考えられるようになり




今回、どれほど

母子共に命の危険があったか


しんちゃんに助けてもらった事実



死産になった原因



を受け止め始めました。




まず、


死産の原因


・卵巣転捻による腹痛により、赤ちゃん側のストレス
・卵巣摘出手術による赤ちゃん側のストレス
・卵巣摘出手術中の術後の大量出血(ヘパリン自己注射&バファリンの影響により出血しやすく、止めにくい)

・術後のお腹の張りでの赤ちゃん側のストレス

・不育症(取り出した胎盤を目視で確認したら、やはり不育症所見がハッキリとあり
ヘパリン&バファリン治療のおかげでここまで無事だった事実か判明)




しんちゃんへの強いストレスが何回もかかり、耐えきれずに苦しくなっている状態で




最終的に、腹部のみならず

子宮の中も大量出血していて
 

本来、胎盤へ運ばれる血液などが届かず

しんちゃんへ届かず

胎盤機能停止による死産でした。

 



帝王切開時に


腹部&子宮に大量出血していることが


判明したようで



そのため


出血が止めにくく


子宮の戻りも悪く
出頭医の先生曰く、ふにゃふにゃ状態で危険な状態



予定手術時間を大幅に超えての


大手術になってたようです。





出頭医の先生が


何とか、何とか、次の妊娠に備えて


子宮を必死に守って下さり



ギリギリラインで子宮を残して下さいました。摘出一歩手前なので、今後の経過次第でまだ摘出する可能性はある状態です。




今回ばかりは…



全てのタイミングで



少しでも遅れてたり



帝王切開ではなく、膣分娩を選択してたら



私はこの世にいなかった。
私だけ助かった事実は悔しいし自分が許せない
でも…しゅうくんがいるので死ねない。
でも…また、我が子を身代わりにさせてしまった。




主治医の先生も

卵巣摘出手術の出頭医の先生も

緊急帝王切開の出頭医の先生も



母子共に助けたかった。



こんな結果になって



本当に申し訳ない。



って



退院するまで


毎日、何回も病室にきて



頭を下げてくださった。




先生方は何も悪くない。



むしろ…



私の命を助けて下さり



贅沢にも

子宮まで助けて下さった。




全ては、私の身体のせい。



私でなければ、



絶対、しんちゃんは無事にこの世に生まれてこれた。
 


先生方には


本当に感謝の気持ちしかありません。




でも…



また、我が子の命を救えず



むしろ



犠牲にして



私が生き残ってしまった。



今は、


卵巣を恨むことで



何とか



保ってます。



何で?



何で?



何で?



こんな最悪なタイミングで


捻れた!




あと、あと、週数間先まで

捻れなかったら

  
いや…数時間先なら
ヘパリン&バファリンによる出血が弱まる数時間後だったら


結果は全然違ったのに…



捻れやすい大きさでも何でもなかったやん。



何で、このタイミングやねん



本当



悔しい



憎い




しんちゃんを返してよ。



お願い



返してよ。









って



もう、すでに身体の中にない



摘出した左側卵巣に



八つ当たりするしか出来ない。





※次回記事から
しんちゃんに関する記事です。
うまれてから火葬までを綴りたいと思います。
最後まで読んでくださると嬉しいです。