以前病院に行った時
(この記事に書いた時のこと)
誠也に会えました
どこで、どうやって会えたかというと…
甲状腺内科の先生に
私の気持ちに寄り添ってくださる
素敵な女医さんです
今後のことを相談していて
次回の予約の時に…
「通院には距離があるため
できれば、次回、息子の通院の日に
合わせてもらいたい」
という私の要望のため
パソコンでしゅうくんの予約日を検索してくれていて
この日に限って手帳を忘れるという私のため
その時に…
パソコンの画面に
子
子
と二つの子という漢字が
先生はまず、上の子の方をクリック
画面には…
誠也という名前
一枚の電子カルテが出てきました
えっ
誠也が入院したのは
生まれてから9時間だけ…
もちろん、名前など伝えることもなく
当時のカルテには最後まで
餡子ベビー
でした。
それなのに…
パソコンの画面には
ハッキリ・クッキリ
誠也の名前が
きっと、出生届と死亡届けを同時に出す時のための書類を見て
どなたかが
入力してくれたのか
それとも、看護師さんに話したから
どなたかはわかりませんが…
とても嬉しいです
増えることのない
一枚だけの電子カルテ
だけど…
ずっと、消えることなく残る
誠也の生まれて生きた証
誠也に会えたよ
もし
授かることが出来たら
絶対にこの病院にお世話になります
この病院で
産みたい
今度は
今度こそは
臨月を無事に迎えて
無事に出産して
正面玄関から
母子ともに一緒に退院したい
3月
誠也にまた会いに行く日が楽しみです