予告から

心臓がバクバクドンッ


漫画の7巻NICUの中で


フラッシュバックしたので…


ドラマで再現されると


自分が耐えられるかどうかあせる




それでも…



見ちゃうんですよねえーん
本当…どM。






※ネタバレに注意です!








《ドラマ》


23週と1日で


切迫早産搬送からの


自然分娩


出産中に破水…





《誠也が生まれた時》


23週と4日


切迫早産での入院中
詳しくは、妊娠中腸閉塞により管理入院&子宮頸管2.5㎝をきったために入院中。


逆子の自然分娩


出産中に破水
頭以外はすでに外に出てました。





あの時の光景が頭に浮かびました。




でも…



ドラマの中の女優さんが



産む時、とても冷静で



暴れまわってなかったので…



そこまで、感情移入はしませんでした。




私は…



突然の陣痛…
初めての経験で当初は陣痛だとも気がつかなかった。


まさか、


今から産むことになるなんて


思ってもなかった。



陣痛は痛いし…



いきみたくて



いきみたくて



でも…



我慢しないといけないし



でも…



我慢なんてできるわけない。



できるような痛みじゃない。



お腹の赤ちゃんが心配だった気持ちが



どんどん



薄れて…



もう!この痛み!なんなんだ⁈



痛みのことだけが



私の身体も思考も支配していって…



助産師さんが


「痛い時は、声出してもいいよ。」

「深呼吸して
赤ちゃんに空気を送ろね」

「ちゃんと呼吸して!」


わかるんだけど…


わかってるだけど…



うまくいかない…



できないよぉ。



とにかく


痛い!


苦しい!



そのうち…



酸素マスク付けられて…



って感じで…



叫びながら



初めての陣痛を耐えてました。
ちゃんといきみ逃しできなくて、耐えれてはなかったですがあせる



だから…



ドラマでは出産シーンは



大丈夫でした!




生まれた時に



「おめでとうございます」


その言葉…



聞きたかったなぁ~。



私の場合は…



「お母さん!
生まれましたよ。
性別聞いてるかな?
男の子ですよ。」




それだけ…だったから。




ドラマとは


出産中も産後も



お母さんの気持ちに私とは違いがあったので…


そこまで苦しくなることなく


冷静に見れました!




産後は…



私の場合は産後ハイ



びっくりするほど



ポジティブ思考だったので



まさか、亡くなるなんて思ってもいなかったです。
小児科の先生の話を詳しく聞いても…
口から血を流してる誠也を見た時も…
(主人はこの時点でもう助からないと理解していたと後から聞きました。)





ドラマと同じだったのは…



保育器の中の我が子に向けて…



「頑張れ、頑張れ。頑張れ。頑張れ…」




とひたすら声をかけていた所。




この場面で



コウノドリドラマ初の号泣しました。
感動はしてましたが…涙が出るほどではなく
冷静に見れてました。(漫画では毎巻号泣)



そして…



亡くなる時のシーン。



フラッシュバック。



もう言葉に表すことができない気持ちで…



うまく表せません。




「ごめんね。
よく頑張ったね。」



本当に…全く同じでした。



私は…管を外すことが怖くて



私の腕の中で息をひきとるまで



管を通して手持ちのポンプから看護師さんが酸素を送ってくれてました。



生まれてすぐに前から考えていた


名前に夫婦で決めて



保育器の外から


名前と頑張れを伝え続けてたこと。



今回のドラマでは



本当によく表してくれてました。




同じ体験でも…



人それぞれなので



感じ方や考え方は



違うと思います。



今回のドラマは…



リアルな所は本当にリアル。



バスタオル準備していて良かったですあせる




私自身の身体のせいで


超早産で出産してしまい…


あの時に、もっと冷静にお腹の誠也のことを想ってあげれてたら…


あんなにいきまなかったのに…


あの時、いきんだからだ…


だから…


途中で破水してしまった。


しゅうくんの時のように


胎胞のまま産んであげれてたら…


誠也の身体を傷つけず…


助かったかもしれない。



その想いはずっと消えないです。



この想いと一緒に生きていきます。




私にとってNICUは、誠也が亡くなったとても悲しい場所です。


病院も、先生方も看護師さんとも


悲しく辛い思い出しかありませんでした。




でも…



同じ場所で



同じ形で



しゅうくんが生まれ、育ち、巣立った。



なんで、二回も繰り返してしまったのか…



そればかりを後悔していた時期もありました。



でも…



今は、



元気なしゅうくんが側にいてくれてるから



NICUは悲しい場所だけではなく



しゅうくんが生まれ育った



誠也のことも覚えてくれてる



大切な


大切な


場所になりましたニコニコ



NICUという場所は…



生と死が常に隣り合わせの



過酷な場所。



先生方も看護師さん達も



赤ちゃんも



お母さんもお父さんも



そのご家族も



みんな



命を守ろうと頑張ってる場所です!



その場所を



その難しい場所を



ドラマに描いてくれて



感謝してます。



もちろん、ドラマなので



ドラマには描かれてない部分もたくさんあります。



でも…



少しでも



多くの方に



今も頑張ってる赤ちゃんがいること。



そのご家族がいること。



先生方、看護師さん達がいること。



伝わればいいなと思います。





コウノドリドラマ…


なんか違うと思いながら見てましたが…


話を追うごとに


どんどん


最後まで見たいと思いましたチョキ
前回、偉そうに否定してしまってごめんなさい汗