成人型顆粒膜細胞腫について調べたことを
書き連ねてみました。

調べれば調べるほど怖くなりますが、
前向きに、受け止めていきます!


メモ顆粒膜細胞腫は
 境界悪性腫瘍に分類される。


メモ発症は
 閉経前後の50-55歳が多い


メモ腫瘍の多くは 
 I期で95%が片側性と報告されている。

 5年生存率
 I期II期で95%
 III期 IV期で60%以下
 早期の診断が必要である。



メモ晩期再発が多いことが特徴。
 晩期再発は10-50%に認められ、
 再発までの平均期間は4-6年
 なかには20年以上も経て再発した症例もある。
 再発は主に
 骨盤内および膣腔内に生じるが、
 肺、肝臓、膵臓等への転移も報告されている。
 
 10年以上フォローアップが必要
 である。



メモ顆粒膜細胞腫の腫瘍マーカーとして、 
 下記がある。
 エストラジオール
 再発の約70%の症例で見られるが、
 エストラジオールの産生には
 莢膜細胞がは必要であり、
 卵巣摘出後は有用ではない可能性がある
 インヒビンB
 通常閉経後には
 検出できないレベルまで低下するため、
 上昇は再発を疑うマーカーとして
 有効といわれる
 AMH 
 顆粒膜細胞腫のマーカーになりえる
 ※現在は保険適用外


メモ卵巣がんと異なり、
 特定の腫瘍マーカーの変化に乏しく、
 再発様式も様々であるため、
 再発の早期診断が非常に困難
 である。


メモ画像診断でフォローしていく。
 FDG-PETの普及で悪性腫瘍の再発の診断は
 精度が向上してきているが、
 顆粒膜細胞腫のような悪性度の低い
 境界悪性腫瘍に対する有用性は明らかではなく
 偽陰性が多いとされている。



以上、ネットで調べたことを書いています。
間違ってたらすみませんえーん