もしかしたら、明日くたばるかもしれない。


だとしたら、私は真っ先に君ではなくあなたの元へ向かうだろう。

どんなに遠く、てしか握れなくとも、
あなたの元へ向かうだろう。

だから、君はいらない。
私の中からいなくなっても構わない人。
それが君。


そう成り下がったのも、君自身。
おあいにく様。


一ノ瀬皐月