Debian Linux (lenny) で無線LAN

件の WindowsXP/DebianLinux の古いノートパソコン。
無線の設定がめんどくさそうだったから、
ずっとケーブルでつないでいたけど、
子供が線に足をひっかけて危ないと奥さんに言われた。

たしかに。それでは机の引き出しを探してと...

あった。数年前に使ったことがある Wireless Lan Card...

BUFFALO WLI-CB-AMG54

しかしWindowsXPは問題無いけど、
デュアルブートにした相棒のLinuxのほうは
デバイスドライバーが無い。
以前ならともかく、今ならメーカーも対応
しているのではと
淡い希望を胸に製品のサポートページを探すが...

無い。Linux の L の字も無い。やっぱりね。

はい。じゃあ、探しますか... 
" Linux 無線 " で検索と。

結果、ndiswrapper という名前のソフトを皆さん使っているみたい。
Windows用の無線LANドライバーをLinuxで使えるようにするソフトらしい。

ndiswrapper の使い方や自分が今使おうとしている無線LANカードについて
いろいろとググってみたら、

1.このLANカードには Atheros社製のchipsetが使われている。

2.ndiswrapper を使わなくてもAtheros製チップ用には madwifi という
Linux用のドライバが既にある。 
http://madwifi.org/

ということがわかったので、早速、インストールしました。
madwifiのソースコードを自分でビルドして使う
という方法なのかと思ったけど
Debian Linux には module-assistant 
という便利なものがあるらしいので、
まずそれをインストールして使ってみよーかな。

最初に module-assistant をインストール
# aptitude install module-assistant


# module-assistant prepare

で次に madwifi をインストール
# module-assistant auto-install madwifi

え?たったこれだけ?module-assistant ってスゴイ。
たったの1行でソースからビルドしてモジュールのインストール
まで全自動でやってくれるらしい。一瞬の出来事。

次にシステムの起動時に読み込ませるために
/etc/network/interfaces ファイル
に以下の文を追加

auto ath0
iface ath0 inet dhcp
wireless-key xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xx
wireless-essid xxxxxxxxxxxx

ここで wireless-key というのは無線の暗号化キーで
WEP64 とか、WEP128 とか言うもの。
これは任意の英数字でGateWay(親機、ルーター)と
Client(子機、無線LANカード)で同じものを設定しないといけない。

うちのルーターは BUFFALO WHR-G54S 。
家では他のパソコンやテレビゲーム、nintendo DS なんかが皆 AOSS
ていう、BUFFALO社が作ったボタン一発で自動で無線機器が
お互いの通信設定をしてくれるという機能を利用している。
今回のようにAOSSに対応していない機器との接続は手動で暗号化キー
の設定をするんだけど、その場合、自分で好き勝手に暗号キーを作れ
ないようになっている。

ルーターの設定画面で、あらかじめ決められた数種類の
暗号化キーのうち、WEP128 を選んで、
その暗号(26文字のHEX数字)を確認。それが上のファイル中の

wireless-key xxx-xxx.... の部分。
次の wireless-essid というのは、ルーター本体
の裏側あたりに書いてある、MACアドレス というもの。

自分の場合は最初にこのWEPキーを間違った値にしてしまったんだけど、
暗号化キーを間違った値にしてしまうと、起動時に

DHCPDISCOVER で何度かつまづき、
NO DHCPOFFERS received というエラーになり、起動後に

# iwlist scan

で家のルーターが見えているのに接続できないという状態になります。

ともかくこれで、なんとか無事ネットにつながることができました。

ときどき、ブート時に

Activating swap ...

でとまったまま、フリーズ。いろいろ I have googled. してみたが、なんだかよくわからない。

まあ、時々だから、いっか。こういうの自分で解決していくのも楽しみのうちです。
もう、何年くらい使っているのかなあ・・・。
8年?9年?くらいか。

あまりにも動作が遅いので、メモリを1Gに増設したのと、
途中、キーボードが壊れて新品と交換したけど、思えば長く使っているな。

少し前から、時々、使っているといきなりブルーバック画面になることがあって、
HDD からも異音がしてたので、先日、思い切ってHDD を新品に交換した。

ヤフオクで中古を探そうと思ったけど、中古でも、3,000円以上しているみたいなので、
思い切って新品を購入した。

サムスン製だけど、安かった。3,950円。(容量は60Gだけど・・・僕には十分)

ノートパソコンのHDDって、2.5インチで、厚さが9.5mm なんだけど、今出回っているのはほとんど、SATA(シリアルATA)っていう規格で、古いノートには使えない。

同じ2.5インチでも、古いパソコンは ULTRA ATA (IDE) っていう規格で、もう絶滅危惧種になっているのかな・・・。

HDD の取り換え作業自体は、小さなプラスドライバーが1本あれば、数分でできるのだけど、後のOSのインストールや、周辺機器のドライバーのインストール、WindowsXP のアップデートなどで、まあ、数時間かかります。

で、普通にインストールしても面白くないので、せっかくだから、Linux とデュアルブートにしようと思って、HDD をパーティションで仕切って、30G づつに分割して、半分に以前CDメディアに焼いていた Debian GNU Linux を インストールした。

Linux や Unix と言えば、CUI のイメージがあったけど、今では Windows と比べても何の遜色もない
(使いこなすには多少、知識が必要かもしれないが)ようですね。

ブラウザだって、Google の chrome が普通に使えるし。

でも、CUI のインターフェースというのも、オジサンにとっては何とも言えない、80年代の青春時代を思い起こさせる、甘酸っぱいものがあるんですよね。

あの、英語ばかりの真っ黒なモニターに向かって、コマンドを入力すると、暗闇の奥から、言葉が返ってくるような。なにか、目に見えない誰かと本当に会話しているような気分になったものです。