初めていらっしゃった方は、まずこちらからご覧になってみてください
守護霊からのメッセージ
人は眠っているときに天界に戻ってエネルギーチャージをしていることが多いものです。
その時に天界で頂いたメッセージが正夢や予知夢となったりしています。
***
真っ白な石造りの神殿。
ここは高い山の上。
遠く左手には海が広がり、右手には小高い丘がある。
その間は平地になっていて、人が住んでいるのだろうか小さな小屋が点々と散らばっていた。
私は神殿のステージの上で、ある老人の言葉を聞いていた。
『MISA。これからここに、暴れて手のつけられないのが来るから、それを何とかして。飛べるから飛んでもいいし。』
誰?この爺さん。
どこかで見たことあるけど・・・。
しかも何その大雑把な説明。
手のつけられないものって何?噛むのそれ?
飛ぶってなに?どうやって?
頭の中がぐるぐるしたままで、私は自分が立つステージの下でこの様子を見守っている数百人の人々をみていた。
みな、同じように麻でできているような生成色のストンとした服を着ている。
よく見ると爺さんも私も、同じ服だ。
「あ!きた!あれ」
へ?
爺さんの声に慌てて前方を見ると、遥かかなたから一匹の白い生き物がうねうねと、けれど猛スピードで空中を泳ぐようにこちらに向かってきている。
それが真っ白な巨大な龍だと気がつくまで、そう時間はかからなかった。
頭部だけで縦横10mはありそうなその龍が、このままの勢いでこの神殿に激突したなら、今ここにいる数百人の人々は皆大変なことになってしまう。
ここから引き離さなくてはいけない。
飛べるという言葉を疑う暇もなく、私はステージの床を蹴り、空中に飛び出していった。
『よし!』
後ろから、爺さんの声が聞こえる。
こっちこっちと龍を神殿から離れた場所に誘導しながら、頭の中では様々な考えがめぐる。
地面に叩きつけたなら、地震が起こる。
海に放り投げたなら、津波が来る。
神殿にも、おそらくあの小屋にも人々がいる。
ここで戦うわけにはいかないのだ。
話せばわかるとしても、まずは立ち止まらせなければいけない。
海の上、山の上、丘の上と、スピードを上げて飛び回りながら、もう解決策はこれしかないと思った。
私は龍のほうを振り向き、両手を広げて叫んだ。
「ぶつかっておいで!私の中に入りなさい!」
次の瞬間、その真っ白な龍はその大きな頭ごと、私のみぞおちのあたりから私の中に入ってきた。
大きな衝撃と共に。
遠くから大きな声が聞こえた。
『合格!』
爺さん・・・あんた欽ちゃんかい・・・。
***
あの時の龍か・・・。
「いつも頭上には私がおります。必要な時はお呼びください。」
そういえばと思い出すと、あの日から予知能力や透視能力が上がったように思いました。
天界からのサインも数段に多くなり、片言でしか話せなかったガーディアンたちとも、まるで普通に対面して話しているように会話ができるようになっていました。
その日から、私はこの美しい白龍に「白麗」と名前を付け共にいます。
《2016年は水害の年となり2017年は火と風の年となる》
毎年10月に行っている翌年の予言セミナー「波を読むセミナー」の予言も、この白麗が伝えてくれたものが多いです。
クライアント様個人の予知は私の予知力で視ていますが、世の中の動向は白麗を通して私に伝えられます。
毎朝のメッセージも、天からのものは白麗が伝言してくれます。
白麗が来てから、それまでのガーディアンの意思を聞くという個人のリーディングのほかに、世の中の動向や天界の意思を伝えるという仕事が増えました。
あの『合格!』は、天界の試験に合格したということだったのでしょう。
ちなみにあの爺さんは私のガーディアンで、私は「爺爺」とか「爺さま」と呼んでいますが、かなりの高位霊だそうです。
白龍を操れるのですもの、そうですよね。
美しく凛とした優しい菩薩のような姫君(主の霊)、バラエティ豊かなガーディアン達、そして白く麗しい守護神というメンバーで、日々皆さまにメッセージをお届けしております。
お役に立ちましたら、メンバーを代表しまして、とても嬉しく思います。