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無・邪気のススメ
守護霊からのメッセージ
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幸せは邪気のない人におとずれます。
「無・邪気」です。
あなたなりの幸せに辿り着くこと、それが「成功」です。
ゆっくり少しずつでいいですよ。
焦らなくていいですよ。
3年計画くらいでいきましょう。
ポチッとしていただけると嬉しいです。
ポチッってくださった皆様に幸せが訪れますように
『あなたは色気がないのよね!』と叱られたことがある。
もう20年ほども前のこと。
コスメの会社に所属していた頃のことだ。
毎月、足りなくなっている商品がないかどうか、月末に担当しているお客様に電話をかけるのが常だった。
いつも通りに、明るい声でこんにちは〜と言ったところ、その年配の女性はどうにも声が重たい。
どうかしましたか?と恐る恐る聞いた時の答えが、先ほどの言葉だった。
色気がない。
いったいどういうことなのかと、叱られたショックよりも興味が先にわいた。
その女性曰く、私の話し方はとても淡々としていて、面白味がないのだという。
「普通、軽い世間話とかを、しばらくしてから本題じゃないの?私いつも寂しいのよ」
お孫さんお元気ですか?とか、風邪などひいていませんか?など、会わないあいだの私のことをもっと知ろうとしてよと、そういうことなのだと思った。
それをこの人は、色気がないと表現したのだ。
それ以来、エステのお客様とお話をするときには、最後にお会いした時のことを思い出しながら、会話を進めるようにしている。
話は変わるが、東京滞在中のこと。
ふと心が重たいことに気がついた。
なんだかモヤモヤとする。
話し足りないのかな?と思った。
札幌にいるときと違い、東京にはオフィスがあるわけではないから、仕事以外の話し相手がいないのだ。
私にしては珍しく、こちらから数人の友人に電話をしてみた。
ちょっとお話がしたかったのと。
皆一様に嬉しい!と言ってくれた。
「あなたと話がしたい」という思いは、こんなにも喜んでもらえるのだなと、私も嬉しくなった。
たまには甘えてもいいらしく、また、そうさせてくれる友人がいることに、安心した。
思えば以前はよく、大した理由もないことで友人に電話をしていた。
いつからしなくなっただろう。
この私の甘えも、先の女性が言っていた色気なのかもしれない。
〝もっと知ろうとする〟〝もっと甘える〟
それはきっと、心の距離を縮める、ということなのだろう。
今更なのだけれど、あの時の「私いつも寂しいのよ」の意味がわかった気がする。
良いことを教えていただいた。
私の母と同じくらいの年齢だったように記憶している。
お元気だろうか。
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