生まれてから最初に覚えている風景は
ゆりかごを覗く母の顔
籐製の誰かからのお下がりの
年季の入ったゆりかごの柵と
その柵に手をかけて覗いている母と
思うように動かない自分の
バタバタ動く手足
目に見える風景が退屈で
昨日のように床に毛布を敷いて
そこに寝かせてくれたらいいのにと考えていた
多分生後半年にもならない私
二番目の風景は
家の団地の階段と隣を歩く大きな父の黒い靴
いつも父の手を握りしめて
ほとんど父にぶら下がって
一段ずつ足を揃えて降りていた階段を
大人のように片足ずつで降りてみようか
大人たちは喜ぶかしら
上手だなって褒めてくれるかしら
意を決して
意を決して
片足ずつ降りてみたときの飛び跳ねたいような興奮と
あっさり気付いてくれなかった父と
でも大満足な私が見下ろしていた
階段と父の靴
一歳半くらいの頃の記憶
人はそんなに昔の事を
感情までも鮮明に覚えているものてはない事を
ずっと知りませんでした
霊能者である事と
どんな関係があるかもわからないけれど
珍しい事みたいなので
書いておきました
(^^)
いつか行った美瑛の空
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ メルマガ登録はこちら ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
>霊視鑑定とオリジナルオーダーブレスのご相談はコチラ
オフィス鑑定と自宅鑑定
守護霊と会話する浄化セッション
パワーストーンジュエリー MOON Venus はコチラ
札幌 リラックス・ビューティ
エステティック M-BeautyPlanning