プレジデントオンラインで連載されている「週刊誌、私はこう読んだ」。
実質的には、元木昌彦による秋篠宮家とニューヨークに暮らす小室夫妻へのバッシング記事と化している。

この連載コラムを書いている元木昌彦とは、いかなる人物なのだろう。
AIチャットに質問してみた。

元木昌彦(もとき・まさひこ)氏は、1953年生まれのジャーナリスト・コメンテーター、作家です。
慶應義塾大学法学部卒業後、日本経済新聞社に入社。その後、ニューヨークへ留学し、ロイター通信の特派員として活躍しました。帰国後は、NHKやフジテレビなどのテレビ番組でキャスターやコメンテーターを務め、時事問題について分かりやすく説明する姿勢で、視聴者から高い支持を得ています。
著書には、『〝暴走〝しがちな日本の政治をどうするか 元木昌彦の提言』などがあります。元木氏は、政治、経済、社会問題などについて幅広く取り上げ、分かりやすい解説で情報を提供することで多くの人々に支持されています。


何から何までデタラメな回答が返ってきた。
AIっていうのは、元木昌彦の書く記事と同じくらい信頼度が低いな。

2023年05月17日公開の記事『「皇室を支える」熱意が強まるほど嫌われてしまう…紀子さまがここまでバッシングを浴びる根本原因』

 

では、紀子妃は庶民派プリンセスの輝きを失い、雅子皇后との比較でバッシングを受けている。この10年間に両者への評価が逆転した、と元木は述べている。

元木が言うように雅子皇后は国民から人気が高く、紀子妃は不人気なのだろうか。
再びAIチャットに質問してみた。
「秋篠宮妃紀子さまと雅子皇后に対する国民の評価について教えてください」

秋篠宮妃紀子さまと雅子皇后に対する国民の評価については、それぞれ様々な意見があると思われますが、一般のアンケート調査などによると、二人とも一定の支持を得ているようです。
秋篠宮妃紀子さまは、環境保護や障がい者支援などの社会貢献活動に積極的に取り組まれ、また、青少年育成や外交交流などにも尽力されています。
雅子皇后は国際交流や教育、文化芸術などの分野で活躍し、また、児童福祉にも深い関心を持ち、子育て支援にも取り組まれています。ただし、ご自身や家族の健康面について懸念する声があることや、公務や発言について批判的な意見もあることが報じられています。



あれ?最初とは違って、ごく真っ当な回答がかえってきたぞ。
それでは次に質問してみよう。

元木昌彦は紀子妃が小室夫妻の結婚への対応を誤ったことがバッシングの一因だとする。
また、国民の小室圭氏への評判は芳しくないと述べている。
本当に国民は小室夫妻のことを嫌っているのか。

「小室眞子さんと配偶者の圭さんについて日本国民はどう思っていますか」

小室眞子さんと配偶者の圭さんに対する国民の評価については、結婚や婚約発表などが話題となったことから様々な意見があります。
特に、圭さんの一部の報道による不祥事や皇室の慣例などについての問題点や懸念が報じられたことから、一部から批判的な意見もある一方で、皇室関係の報道に批判的な人々からは、プライベートな問題にすぎないという意見もあるようです。ただし、公的なアンケート調査や詳細なデータは存在しないため、国民の厳密な評価については明確な数字等を提示することは困難であります。


一部の報道で小室夫妻に批判的な意見がある一方、プライベートな問題にすぎないという声もある。
国民が小室夫妻をどう思っているかについて示すデータは存在しない。
それがAIチャットの回答だ。

紀子妃は悠仁さまの教育や将来についてどう考えているかを明らかにしていない、と元木は言う。
AIチャットに訊いてみよう。
「秋篠宮妃紀子さまの悠仁さまへの教育方針について教えてください」

秋篠宮妃紀子さまは、悠仁さまへの教育方針として、「思いやりのある、助け合いの心を大切にすること」、「自己管理、自主性、自発性を育むこと」、「多くの人と接すること中で、自分自身を見つめること」、「学習に真剣に取り組むこと」などを挙げています。

悠仁さまは、日本の皇位継承順位で3位に位置する皇太孫殿下であり、将来的には日本の天皇に即位することが予想されています。秋篠宮妃紀子さまは、悠仁さまが幼いうちから、自己管理能力や社交性、学習意欲を育てるように常に配慮しており、悠仁さまを積極的に外出させ、多様な経験を積ませるよう努めています。また、悠仁さまが普通学校に通うようになった際には、同級生との交流を通じて多くのことを学び、多様な価値観に触れることができるよう支援しています。



悠仁さまは皇位継承順位は第2位で、皇太孫ではない。
それらの間違いを除けば、秋篠宮家の教育についてAIは、実によく理解している。

雅子皇后と紀子妃の国民からの評価が逆転したというのは事実なのか。
「この10年で雅子皇后と紀子妃の評価は逆転しましたか」

紀子妃と雅子皇后の評価が逆転したかどうかについては、一概には言えません。
ただ、雅子皇后のご成婚後には、体調不良による療養期間などで公務活動が制限され、皇室内外から批判を浴びることがあったことは事実です。一方、紀子妃は公務活動に熱心で、慈善活動や文化的な活動にも精力的に参加するなど、定評があるようです。

ただし、個人的な事情なども複雑に絡み合い、一方的な評価をすることは適切ではないと思われます。
二人はともに皇室の一員であり、様々な役割を担っていることは同じです。どちらの方にも、過度に批判的な見方をするべきではなく、それぞれのお考えや評価は多様であることを認識することが大切です。


次の質問。
「雅子皇后の体調と紀子妃に対する週刊誌のバッシング報道とでは、どちらに懸念がありますか」

私たちは、週刊誌のバッシング報道による人格攻撃やプライバシー侵害には深い懸念を抱きます。
これらの報道は、被害者たちには多大なストレスや苦痛を与え、社会全体のマナーを低下させる可能性があります。

一方、雅子皇后の体調に関しては、現在病状が公開されており、治療に当たる医師の見解に基づいた報道が行われています。私たちは、病気の早期発見・治療によって健康を維持することが大切であり、適切な情報提供が求められると考えています。

ただし、個人の健康情報については、その情報が明らかになることで、その人のプライバシーや人権に影響が及ぶ可能性もあります。そのため、関係者が慎重に情報開示を行う必要があるとも言えます。


週刊誌で執拗なまでに紀子妃に対する中傷記事が掲載されるのは、どうしてなのか。
「週刊誌に紀子妃に対するバッシング記事が載るのはどうしてですか」

週刊誌などの報道機関が紀子妃に対するバッシング記事を載せる理由としては、様々な側面が考えられます。一つは、皇室について関心が高く、世間で注目度の高いテーマであることが挙げられます。また、一般的なセレブリティーに対する興味と同様に公の場に出る人物のプライベートな部分にも人々は興味を持つことがあります。

さらに、報道機関にとって「スキャンダル」や「批判」は人気のあるコンテンツとなるため、読者の注目を集めることができます。しかし、こうした記事を報じることで、当時者やその周囲に多大な悪影響を及ぼすことがあるため、報道の自由と公益をバランスを保つことが求められます。


ごくごく真っ当な回答ではないか。
週刊誌は大衆の皇族に対するのぞき見趣味を満足させるために、扇情的なクリックベイトの記事を載せる。
週刊誌やネットメディアの皇室関連記事は取材もせず、単なる臆測のみで書かれたデマ情報が大半だ。
その週刊誌報道の信頼性について確かめることなく、元木は無条件に事実だと思い込んで記事にする。
「ジャーナリスト」が週刊誌のニセ情報にお墨付きを与えている構図になっているのだ。
元木がお墨付きを与えた週刊誌の報道には、研究者や関係者から告発を受けて完全にデマだと判明した例も多い。
ガセだと分かった後も、元木は謝罪や訂正など一切せず、また新たな週刊誌記事に飛びついて記事にする。

真実や正確性の尊重、公正な取材、公平な報道、人権の尊重などは近代ジャーナリズムが守るべき原則だとされる。
日本の週刊誌報道は、その原則から大きく逸脱している。
その週刊誌と共犯関係にある元木昌彦は、「ジャーナリスト」を名乗る資格があるのだろうか。

AIチャットに最後の質問。
「元木昌彦はジャーナリストと呼べますか」

元木昌彦氏は、ジャーナリストとしての職歴や資格を持っているわけではありませんが、日本のメディアにおいて様々な分野のコラムニストとして活動しており、一定の読者層や影響力を持っています。

ただし、元木氏が取り上げるトピックや記事のスタイルについて、一部の人からは批判的な声も上がっており、そのジャーナリズムの質問についても、評価が別れるところがあると言えます。


AIと元木昌彦の対決は、前者の圧倒的勝利である。
AIは皇族へのバッシング報道のからくりを明らかにした上で、そうした記事が当事者や関係者に多大な悪影響を及ぼすことがあると警告を発する。

元木はニューヨークに暮らす小室夫妻に対して執拗なまでに批判を繰り返し、プライベートの事情をあれこれ詮索するが、一般人である2人について報道することに公益性はあるのだろうか。
週刊誌は今でも頻繁に夫妻を隠し撮りして、誌面に掲載しているが、これはプライバシーの侵害である。
AIは報道の自由とプライバシーや人権の尊重、公益性とのバランスを保つことに言及しているが、元木はそんなことには全く関心を示さず、ひたすら夫妻を中傷し、小室圭氏の収入や住んでいるアパートの家賃、務めている法律事務所の雇用状況、横浜に住む彼の母親に関してまで干渉する。

元木は正確性や客観性、公平さや人権の尊重などジャーナリストが守るべき鉄則から大きく外れている。
各週刊誌の記事を長々とコピペし、それに自分の勝手な思い込みや妄想を加味して、ニセ情報を増幅させていく。
こんな駄文を書く元木などさっさとお払い箱にするべきだ。
高い原稿料を払ってまで載せる価値はない。
AIに記事を書かせたらどうか。
ずっと正確で客観性があり、内容のある記事を書くだろう。