ハチとワタクシ、介助犬の認定試験を無事に終了し、認定証を首を長~くして待っているところです。

かかりつけの某大学病院にはもう何回かハチと通院しています。

まだ正式に認定されていないので、今は病院に許可を頂き訓練士さんと一緒です。

病院の中を犬と一緒に歩くのって・・・
はい、こんな感じです。
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自分で写真を見ても、「わーっ、珍しい!」って思っちゃいます。
見かけない光景ですよね。

待合室で待つ間は、なるべく他の患者さんの邪魔にならないように気をつけます。
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こんな風に、少し気の毒ですが小さくなっててもらいます。

別の日には・・・
ハチはどこでも寝られる性格なので、
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大きな体を狭いスペースに上手に納めて、すぐに夢の中!

なるべく目立たないように寝ていてくれると、他の人に触られにくいので安心なんです。

ケープを着て仕事中の補助犬 (介助犬、盲導犬、聴導犬) は気が散ったり集中力が途切れたりするとユーザーが危険な場合もあるので、犬の好きな方には申し訳ないのですが、そっとしておいて頂きたいんです。

何しろ人が大好きな犬たちなので、「きゃーっ、可愛い!」には特別弱いんです。
どうぞ、よろしくお願いします。

この病院は動物介在療法を行っていて、ハチと同じ日本介助犬協会出身のスタンダードプードルのミカ君が勤務しているので、ワタクシとハチの通院にも信じられないくらいに至れり尽くせりの対応をしてくださり、本当に感謝しています。

先生方が (特に院長先生と副院長先生が!) とても犬が好きで、ハチもワタクシも嬉しい限りです。

病院に出かける前の準備万端なアーニャとハチです。
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アーニャは留守番のご褒美のガムをゲットする準備ですけど。

4キロと27キロはやっぱり結構差があります。
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こんなです。

これでも遊ぶときは対等だから面白いですね。





介助犬の認定審査が目前に迫り、ワタクシとハチの合同訓練はいよいよ終盤戦です。

でも今日は別の合同訓練のお話。

これからのお散歩のために、アーニャとハチと車椅子で歩く練習を始めました。

ハチはもちろんですが、アーニャも一人でなら上手に車椅子と一緒に歩けるんです。練習したんですよ!

でも2人連れ(3人か?)となると並び方が問題です。

第一候補はこれ
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アーニャが真ん中です。

上手に歩きますが、もし何かあってハチが(意地悪でじゃないですよ!) 車椅子に近づくと、アーニャを轢いちゃいそうです。

ずっとハラハラしっぱなし。

第二候補は
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アーニャが外側。

ハチならもし轢いちゃっても「ごめんごめん!」で許してくれそうで安心なんですが、ワタクシ アーニャが全然見えません。
完全にハチの陰に隠れちゃいます。

これでは見つめ合いながら歩く楽しみが・・・

そこで第三候補です

なかなかいいんですが、今度はアーニャたちがつまらないかも。

まだまだ試行錯誤です。

近いうちに、ハチと一緒に病院(人間の、ですよ)に通院したことや、どうして介助犬のケープを着ていると「可哀想に!」って言われることがあるのかな、こんなに楽しそうなのに?ってこととかお話したいと思ってます。

アーニャとハチのドタバタコメディーみたいな様子も見てください!



雨が降って寒い日、アーニャは久しぶりの室内レッスンでした。

ハチの訓練の時は一生懸命周りをうろうろしていてもアーニャにはご褒美はありません。

でも今日は!頑張るとご褒美がもらえる!!

それも自分だけ。ハチにはご褒美ありません。

チョーいい気分、優越感!
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ハチは何故自分にはご褒美がないのかわかりません。

ちゃんと同じこと?やってるのに。

「ついて!」だって「待て!」だって。
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まぁ、ハチ語では「ヒール!」と「ステイ!」ですが。

えっ?ハチってバイリンガル? まさかね。

しばらくすると今日はアーニャの番だって分かったらしくて、つまらなそうに昼寝してました。

レッスンの後はアーニャも疲れた頭を休めるために?昼寝に合流です。
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やっぱり仲良しだわ、この2人。

さてさて、ハチの介助犬の認定試験が近づいてきました。介助犬の認定は犬だけではなくて、その使用者とのチームで受けるものなんです。そのチームが公共の乗り物を利用したり、いろいろな施設に出入りしたりしながら、社会参加していくのに充分な状態になるまできちんと訓練が進んでいるかを審査されます。ワタクシもしっかりしなければ!
普通の乗り物やお店、レストラン、病院などの利用は「身体障害者補助犬法」という法律で認められていますが、まだまだそれが知られていなくてギクシャクしてしまう時もあるんです。
このブログを見てくださってる方たちも、もしそんな場面に遭遇したら是非応援と協力をお願いします!
もっといろいろ介助犬のことを知りたい方は日本介助犬協会のHPを是非!



ハチは今日動物病院に行ってきました。

介助犬の認定に必要な診断書のためですが、ここはお友達の病院です。

見てください、ハチの顔。こんな真剣な顔することもあるんだ、ハチもやっぱり人(犬)の子ね。
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この病院には11歳のイエローラブのノンと3歳の黒ラブのべべがいます。

二人ともニュージーランド生まれです。だから?!べべの顔って個性的。
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今日は珍しく緊張してしまったハチなので、帰ってから訓練士さんにお散歩に連れて行ってもらいました。

アーニャも一緒に行きましたが、相変わらずの超真面目な歩きっぷり。


一生懸命歩いてるんですが、ぷらぷら気楽に歩いてるハチにどうしても追いつきません。

足の長さが全然違いますからねー。短足の悲しい宿命か?!

歩くスピードでは完敗ですが、帰宅してからはこんなです。
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アーニャの得意技、ペロペロ攻撃。

ハチは、ヒェーごめんなさいデス。今度からゆっくり歩きますデス! と言ってるような言ってないような。

結構仲良しな2人です。

認定前のハチとの合同訓練もいよいよ終盤です。
ハチが優秀なおかげでとても順調です。

介助犬にとって一番重要な「緊急時連絡手段の確保」は完璧!(自画自賛ですけど)

室内で転んでしまったりした時に携帯電話を探して持ってくる、マンションのオートロックを解除する、玄関の鍵を開ける、という一連の作業ですが、やはり一番大切な作業です。

体の不自由な方はもちろんですが、介護している家族の方が安心して外出できるようになりますね。

介助犬に興味のある方は是非、日本介助犬協会 まで!どんな質問にでも親切に明るく答えてもらえます。



アーニャとハチは毎日室内でも運動します、なんて 遊びですけど。

とっても面白い場面を動画に撮りたいんですが、まだ成功してません。

おもちゃを咥えて離さないアーニャをハチがおもちゃごと引きずっていく、ってなかなかの傑作動画 (になるはず) です。

今日は代わりに、やっぱり小型犬は大型犬よりすばしっこい、っていう動画です。


大型犬はのんびりしてますね、それともハチだけ?

昨日ハチは「介助犬」のケープをつけないで公園にお散歩に行きました。

ケープをつけて歩いている時は、かわいーっ!綺麗!偉いわねー!(ただ歩いてるだけなのに!?)って何回も言われます。

ところが!
ケープがないと同じことしてるのに誰も何も言ってくれません。
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ハチも なんで?って顔してます。

介助犬の訓練ではいろいろなことを体験します。

横浜市営バスの新人さんの乗車介助研修に行ってきました。

運転する新人さんは汗かきながら必死なのに、ハチはのんびり寝ちゃってました。
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これからまだ色々体験します。
ハチには苦手なこと、嫌いなこと、怖いことってないんでしょうか。

あっ、一つだけありました。
小型犬みたいに素早く動くこと!