ボリュームコントロールについて
ボリュームコントロールという言葉の意味はどなたでも何となくはイメージができると思いますが、今回はWEB会議でよく絡みがあるパソコン上の音声ボリュームコントロールの意味について、簡単に説明してみたいと思います。(ハウリングおよびオートゲインコントロールと音関係のテーマが続いていたので、今回も音つながりにしてみました)
テレビ会議とは言え、最悪画像が途絶えても会議は進行できますが、音がなくては会議そのものが成立しません。テレビ会議と音の調整は大変重要なつながり(関係)をもっていますので、しばらく音に関するテーマを続けようと思います。
パソコンでDVDを鑑賞する時には、Windows Media Playerなどの無料の再生ソフトを使うことが多いと思いますが、この再生ソフトには基本的に音量調整機能は備わっています。ただし、これはあくまでこの再生ソフトの音量を調整できるだけで、他のソフトには反映されません。
そもそもパソコンには、音声再生用のボリュームコントロールと、音声録音用の録音コントロールという機能が標準で備わっています。いくら再生ソフト上で音量調整を行っても、おおもとのボリュームコントロールがミュート(無言)に設定されていればスピーカから音は出ません。
もし自分のパソコンから音が出なくなった時は、まずここからチェックしてみましょう。
Windows XPにおけるボリュームコントロールパネルの表示の仕方について図を通して流れを説明してみます。
【コントロールパネルの表示】
スタートボタンを押して、そのまま右上のコントロールパネルをクリックします。
【サウンドとオーディオデバイスの表示】
次に“サウンドとオーディオデバイス”をクリックします。もし、この画面の表示が異なる場合は、3つ下の【表示が異なる場合】を参照してください。
【ミュートについて】
4の部分で“ミュート”にチェックが入っている場合は、パソコンから音が出ない設定になっています。つまり使用しているソフトの音量を調整しても音は出ません。
【ボリュームコントロールについて】
6の部分がボリュームコントロールになります。左端がボリュームコントロールとなっていますが、これは前の図④の部分と連動していますので、ここでミュートにしたり音を小さくすると、1つ前の図④の設定が一緒に動きます。
【表示が異なる場合】
3の画面が下の図のように表示された場合は、“サウンド、音声、およびオーディオデバイス”をクリックしてください。
次に、”サウンドとオーディオデバイス“をクリックすることで、4の画面が表示されます。
以上、ご理解いただけましたでしょうか。今回は解説というよりも、操作方法について説明してみました。
ハウリングとは
テレビ会議を行う際に、部屋の構造やマイク・スピーカーの設置場所および構成等が原因でハウリングが起こることがあります。このハウリングとは、カンタンに言うとカラオケBOXでマイクをスピーカーに近づけた時に発生する“キーーーーン”という音の事を言います。
今回はこれで説明終了です。
・・という訳にはいかないので、なぜこのハウリングが発生するかを説明いたします。これは、カンタンに言うとマイクで拾った私の美声がスピーカーから出て、その音をまたマイクが拾ってしまい、“音の発信”を繰り返すことにより、ある音の成分だけが増幅されてキーンという音が鳴るのです。
キーンだけでは分かりにくい方は、マイクをテーブルにぶつけて“コン”という音が、“コンコンコンコンコン・・”としばらく続いた経験があれば、そのほうがイメージしやすいでしょう。いわゆる三面鏡の左右の鏡を内向きにしたときに、ずぅ~っと向こうのほうまで鏡が何枚も続けてみ見えるアレですね。
なぜ増幅するか考えるとこんがらがります。ハウリングとはジャグリングでもハウルの城でもなく、カラオケのキーンと覚えておきましょう。



