前回の後継アニメとなりますが、実際のところ詳細まではトレースされていないので、

メインになる部分が、違っているので、別のアニメに近いかもしれません。

 

HEADの一部から派生したものと考えて、渋谷のNOAH2のバースト事故当時、

周辺にいた子供たちが、特殊能力をその爆発の光から発現するようになるということです。

特に、ストレスがかかっている子供ほど、その願いが顕著なために発現しやすくなるわけですね。

 

今回は、妄想の具現化(リアルブース)以外にもいろいろな能力が発現します。

その一方で、それらの能力者を抹殺する機関が存在するという状況です。

 

またここで問題となるのは、過去の無い人間、要はリアルブースされた人間は誰かということと、

その動機が何かということになります。

その動機が全ての問題の始まりともいえるでしょう。

 

ネタバレになりますが、

その動機が「自分にやりたいことを与えてほしい」ということで、

そのために、殺人事件の解決を主人公が行うように話が発展するわけです。

とはいえ、そのためにこれまた殺人を犯すことにもなるわけですから、

どこまでぶっ飛んでしまっているのかともいえますが、

それが純粋な動機だとして話がまとまるわけですが、

単なり一人のわがままが引き起こした大事件というわけですね。

 

そう考えていくと、ちょっとスケールが小さくなっていますね。

HEADのほうが、ワールドワイドの問題に発展したのにたいして、

今回は個人の周りで起きた事柄になりますから・・・

 

まあHEADがちょっと面白過ぎた感があるので、

そのセカンドシーズンとしては、仕方ないところかもしれませんね。