パリオリンピック、日本ただいまメダルテーブルで1位ですね!

 

 

昨日は、馬術で92年ぶりのメダル獲得となったようです!馬

 

 

ところで、我が家では

 

 

馬術

英語で

Equestrian

 

 

 

 

ホースバレエ馬バレエ

 

 

と呼ばれております。

 

 

なんでやねん、ですよね。はい、なんでやねん、です。

 

 

その理由は…ですね。

 

 

私がまだ渡英したてで、英語も得意じゃないしequestrianなどという言葉を知らなかった時に、フランスの馬術アーティスト集団、

 

 

Zingaro

 

 

のパフォーマンスを観に、私ひとりでブリュッセルまで行く!ってチケット取って行ったんですよ。

 

 

日本にいた時に『ジェリコー・マゼッパ伝説』という映画を観て以来、バルタバスという馬の調教師、そしてこのZingaroという独特のアーティスト集団がとにかく大好きになりました。

 

 

アートであり、馬術であり、サーカス的でもあるのね。

 

 

一度来日公演を観たのですが、何度でも観たいと思っていたの。

 

 

基本馬術なんだけど、演出が凄いアートで、とにかく美しいんです。

 

 

観てーー。

 

 

これはイタリア語のビデオなんだけど、良くまとまってるので。

バルタバスさんというこの人、

最強に馬とお友達なんです。

あ、喋ってる人じゃなくて馬に乗ってる人ね。

 

 

 

美しいでしょ?

 

 

ただ、やはり十数頭もの馬を連れて海を渡るのは大変なことなので、そうしょっちゅうは来日してくれません。

 

 

それが、私がイギリスに住み始めてすぐに、ブリュッセルで公演を行う、というので、もうそれは行かずにはおれぬ。

 

 

で、そういうものを観に行くよ、と野獣さん(当時は同棲中の彼氏)に言ったら、

 

 

「へー。Zingaroって何?」

 

 

と当然聞くので、説明をしたいのだけれど、いかんせんartistic equestrian showとかそういう説明をする語彙力がない。

 

 

たもんだから、私の説明がですね…

 

 

Beautiful Horse Ballet

 

 

になってしまったのよ!おいで泣き笑い

 

 

もう、野獣さん目が点よな(笑)。

 

 

美しい馬のバレエ?馬がバレエを踊るってこと??それってナニゲに奇跡じゃね???

 

 

って、身を乗り出して食いついてきた(笑)。

 

 

そりゃそうよね。

 

 

で、私そこで、「いや説明がうまくできなくて」と弁明するのではなく

 

 

「そうよ、馬のバレエみたいなやつなのよ。とにかく凄いのよ!納得しろ!」

 

 

って否定しないわけ指差し

 

 

だから、野獣さんも、そんな奇跡ならお目にかかりたいくらいの勢いになってきてしまった。

 

 

ただ、ちょうど大事な仕事とかで彼は行けなかったので、私ひとりでブリュッセルまで1泊で行ってきたんですけどね。

 

 

もちろん、Zingaroの公演は本当に素晴らしくて、美しくて、馬さんと人の絡みがもう芸術の極みで、大感動して帰ってきたんですが……

 

 

それ以来、馬術は我が家では「ホースバレエ」呼ばわりされるようになったのね(笑)。

 

 

昨晩もオリンピック速報でイギリスが馬術で金メダル取った、日本は初の銅メダル、なんてやってたから観てたら、夫がスッと部屋に入ってきて

 

 

「Oh, Animaサン、Are you watching Horse Ballet?ニヤニヤ

 

 

ってニマニマしながらツッコんでくる。

 

 

まー、馬術を馬のバレエみたいなもんと表現する私も私だけどさ、20年近くそれをネタに笑い続ける夫も夫よな。

 

 

なんか夫の変な日本語ってなかったっけか…。思い出したら20年先まで嘲笑いつづけてやろうと思います。

 

 

あーーー、Zingaroまた生で観たいなーーー。

 

 

 

猫も調教できんかな?

「されてなるものか」

 

 

 

 

あしあと

 

 

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