火曜日の予定だったのが、前夜の大雨のためグラウンドが水浸しで使えず延期になっていた...

 

 

運動会 晴れ

 

 

が木曜の午前中に小学校で開催されました。

 

 

その2日前に飲み過ぎて二日酔いどころか三日酔いにやられていた夫・野獣氏。

 

 

カンカン照りの晴天プラス気温27度もあったため、三日酔いの人にはかなりきつかったらしく…

 

 

 

あ~~~

早く終わって~

早く終わって~~ オエー

 

 

 

とけしからぬことを呟きつづけ、妻に

 

 

「や、もうアンタ帰っていいっすよ バイバイ真顔

 

 

と冷たく言われ

 

 

「でもこけものズ見たいもん 驚き

 

 

「だったらグダグダ言うんじゃないよ パンチ!真顔

 

 

と叱られるというようなやりとりもあったわけですが。

 

 

まあ、イギリスの小学校の運動会は実にダラダラなので、早く終わってほしいという気持ちもわからんでもない。

 

 

 

 

なんぞホッケーじみた球転がしゲームだの。

 

 

発泡スチロール製のへろへろの槍を投げるやり投げだの。

 

 

サッカーのシュートは一番見てられる。

 

 

それと、定番の卵スプーン運びレース。

 

 

 

 

これスポーツなのかよというレースなんですけど、レセプション学年(4歳~5歳)も一緒になってやるからこういうのも必要なのかもね。

 

 

これらのダラダラ競技の後は、生徒たちにアイスロリー(チューペット的な氷菓子ね)が配られ、ちゅーちゅー食べているのをひたすら見守る父兄(笑)。

 

 

どうせなら、アイスロリー食い競争とかやってくれたら楽しそうなのに。

 

 

吸ってます、吸ってますww

 

 

さて、ようやくアイスロリーを食べ終わったらやっと本命の

 

 

徒競走 走る人走る人走る人

 

 

これにはナーサリークラスの子らも参加し、各クラスの男子と女子に分かれて6人ずつ走り、準決勝と決勝をやるので、これまた高学年が走るまでの待ち時間が長い(笑)。

 

 

持ってきたアイスコーヒーも飲み干してしまい、野獣さん、ピンチ

 

 

もういっそ、その辺に寝ころんどけばいいのに(二日酔いでなくても芝生に寝ころんで見てるお父さんお母さんいるよ)、立ち尽くしてぶつぶつぶつぶつ「きっつい。まじきっつい」とかなんか言ってる…。

 

 

3歳児4歳児くらいのちびっ子レースはやっぱり可愛くて、私なんかひゃーひゃー言いながら観てたけどね。途中で止まっちゃう子とか、歓声にびっくりして泣き出す子とか、愛おしい。

 

 

そんなちびっ子たちを応援する兄ちゃんズ。誰かの弟や妹が走ると、みんなしてその子を応援してた。

 

 

 

 

この辺のずらっと並んだ男子らはみんなとても仲良し。

 

 

でもこの中の半分は違う中学校になっちゃうけどねー。

 

 

さて、待ちに待って、3年生Aさんの番!

 

 

 

 

準決勝では2位に輝き、決勝では5位に!

 

 

よくやった!!!

 

 

そして最後のレースは6年生。

 

 

ここまで毎年優勝のZさん、準決勝は余裕の1位でしたが、小学校生活最後となる運動会の徒競走・決勝の結果は…

 

 

 

 

ぬおおお!

 

 

タッチの差で2位~~~!

 

 

1位になった子とは毎年僅差なんですが、ついに下されたか!

 

 

ドキドキのレースでした。

 

 

でね。

 

 

決勝1位と2位の子はメダルもらえるんですが、学校が終わった時に首からも下げてないしバッグにも入ってないので「あれメダルは?」って聞いたら、なんとZさん、誰か他の子に「僕それ欲しかったなー」と言われて、あげちゃったって!!驚き

 

 

えーーー。せっかく頑張った証なのにーーー。

 

 

「メダルたくさん持ってるし僕べつにいらんかったからあげた」だってさ。

 

 

イヤそういう問題じゃないだろ…。

 

 

実は2位だったのがけっこう悔しかったのかもしれないけども。

 

 

でもさー。その「メダル欲しい」って言った子も、自分で勝ち取ったものじゃないのに、他人のものをもらって嬉しいんだろうか…つか、その子の親とかも何もそういうの気にしないんだろうか…。私だったら「そんなのもらうもんじゃない。返しなさい」って言うと思うんですけど…。

 

 

マミーとダディーにメダル見せてもらいたかったな…。

 

 

けっこうモヤる。。。凝視汗

 

 

マミーはこけものズが何位だっていいし、元気に運動会に出られて徒競走を走り切ったことがもう金メダルレベルだと思ってるし、だからこそ、自分が頑張ったことや達成したことに対し、自分に誇りを持ってもらいたいです。

 

 

まー私がそういうふうに思ったということはもちろんZには伝えたけど、ものの考え方というのを強制することは私にもできないからね。

 

 

この先の人生でこういう、自分の価値観に関して考えざるを得ない機会がまた何度も来るだろうから、その時によく考えなはれよ、Z。

 

 

そんなこともありながら終了した今年の運動会でした。

 

 

さーて、今日はついにZさん、卒業を迎えます!いわゆる「卒業式」はないけど、午後からLeavers' Assemblyなる「なんちゃって卒業式」に私も行ってくるわー。

 

 

確実に泣くよ、私。

 

 

 

 

あしあと

 

 

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