本日の野獣サワードウ(食欲減退する呼び方ねw)。
上手に焼けて本人も満足していました。これね、別に惚気るわけじゃないけどほんと美味しいのよ。
さて、昨晩はこけものZと野獣さんが、サッカーチームのメンバーのお宅でのパーティーにお邪魔してきました(私とAさんはお留守番)。
というのも、今季いっぱいでチームの監督が諸事情により辞めてしまうため、最後に集まって送別会的なことをしようぜ企画だったのです。ほんわかしてていい監督だったのに残念極まりない~。
だいぶ前のトーナメントの時の写真。
なぜか一番偉いはずの監督が右端で
借りてきた猫みたいに正座してる図。
このホームパーティーを企画してくれたのはブルガリア人のご一家。
おお、もしやブルガリア料理が出てきたりするか?と思ったんですが、お庭の石窯で焼くピザ大会だったようです。
で、「何も持ってこなくていいよ」とは言われてたんですが、このお宅の子(Zのチームメイト)が最近お寿司が好きだと聞いていたので、私、巻き寿司を作って持たせました。
写真撮り忘れたので、昔まだ下手くそだった頃に作った巻き寿司の写真(笑)↓
握りも下手だったわ。
この時はエビとかカニカマだったみたいだけど
今回はスモークサーモンとキュウリとアボカド
3種類にしてみました。
チームメイトとその親が集まって総勢20人以上のにぎやかな会になったようです。
で、寿司の売れ行きは如何に。
というのが私個人一番気になったんですけど(笑)、どうやら…
こけものZとブルガリア人Cくんとそのお父さん、そしてシェフをしているイギリス人のお父さんの4人のみが「Sushiだー♪」と飛びついていくつも食べ、1つだけ食べた人が2人くらい、半数以上は「Sushi…や、けっこうです」と言ってた模様(野獣レポ)。
ちなみに夫は、食べたかったけど自分はいつでも食べられるから我慢したそうだよ。
学校やサッカーの仲間など、いろいろな国のいろいろな人たちと交流する機会があるんですが、特にイギリス人、21世紀も四半世紀を迎えるちゅうに、いまだに
「Sushi?生の魚でしょ?いやーごめん、食べられるものとは思えんわ 」
などと言う人がたまにいるんですよね。
こういう人は寿司だけじゃなくてカルパッチョとか生牡蠣とか、もっといえばウナギだとかポーランドの鯉料理だとか、そういうのも食べない人たちなんだと思うんだけど。魚というとタラの揚げたのしか思い浮かべられない人びと。Zの幼稚園の時の親友のお母さんがまさにそういう人で「魚はフィッシュ&チップスしか食べないわー。貝類?いや普通に無理」と言ってた。
あ、マジョリティーではないですよ。でも自分が魚介類好きだとそういう人がけっこう目についてしまうよね。
彼らは別に生魚や魚介類を食べる文化を蔑視してるとかじゃなくて、生まれた時から食べたことないしそういうものを食べて育ってないし、ゆえに食べる気も起きないし食べられるように思えない、ということなんだと思います(蔑視してる人も中にはいるがな)。
虫を食べるのが普通かそうでないか、というのと同じ感覚なんでしょうね。
というわけで、私の中で人種差別するとしたら、
Sushiを食べる人種と食べない人種
かと。
Sushiを食べない人たちは私の中で、Sushiを食べる人たちよりちょっとだけランクが下がる!
寿司基準の人種差別(笑)。でもね、ニンゲン誰しもどこかに多少は差別意識を持っているのが当たり前よな。そんなんないというのは偽善である。あっていいんである。健全よ健全。
まぁ、なんだかんだ、いろんな人がいて面白いですねーー。
最後に、ZがYear2の時の宿題で作ったお寿司。
「何か料理をしてレシピを書きましょう」
という宿題だった記憶が。
ロックダウン中だったかな。
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