昨日はこけものZ、博物館に遠足だったことは記事に書いたんですが、放課後はもうひとつのイベントに参加してきました。
それは…
州の学校対抗小学6年生英語英文学コンペティション
ってやつ。
自分でも書いててなんじゃそりゃ、って感じがしますが…。うまく訳せないよ~(←おい、プロの翻訳家じゃなかったっけあーた)。
要は、これは私らの州の小学6年生が学校ごとにチームを組んで、英語や英文学に関するクイズやら問題に答える競技会に参加する、っちゅうことです。
各学校4人1組をチームとし、この日の会場には12校くらいが集まりました(もしかしてもっといたかな?)。
でまぁ、Zさんがこの学校代表の4人のうちのひとりに選ばれたってわけです。
なぜZさんが選ばれたのかはようわかりません(笑)。この人そこまで英語得意じゃないのに…文法はやたら得意ですが(ザ・日本人の子)。
以前、5年生の時には算数の大会にも代表に選ばれたんだよねぇ。
算数は得意だからわかるんだけどね。
さて、車で15分くらいの村にある学校の会場へ、Zさんと、Aさんも連れて到着(野獣さんは仕事抜けられず)。
先生とも合流し、参加者はさっそくクラスメートと一緒に指定のテーブルにつきました。
いよいよ2時間弱に及ぶ、コンペティション開始です!
語学・文学大好きな母はわくわく~。
開始前と開始後は撮影オッケー。
競技中の撮影はNGでした。
カテゴリは4つに分かれていて、
1・英文学知識問題
2・記憶力問題
3・基本文法問題
4・思考問題
という感じ。
で、これな…
のっけからめちゃくちゃ難しかった!
最初の英文学知識問題さ、いろんな文学作品の登場人物(主人公に限らない・脇役含む)の苗字を聞く問題とか!
実にさまざまな英文学作品を古い順に並べ替える問題とか!
ごめん、文学好きなはずなんだけど、そして昔習ったはずなんだけど、『宝島』と『ロビンソン・クルーソー』どっちが古いかAnimaわからないすー。日本文学ならたぶんそれ系答えられるんだけど。うん。
ほんとにいろんな小説を幅広く、しかもしっかり読んでないと答えられない問題ばっかり。
(クイズヲタク大学生が4人一組で激ムズクイズに挑戦する、イギリスの人気番組)
観てるのかと思ったYO!
2の記憶力問題は、1つの詩をチームみんなで覚えるというもの。しかもむちゃくちゃ長くて小難しいやつ!
休憩をはさみ、文法とスペリングの問題は私もめちゃ得意なやつ。これは全部わかった。
最後の思考問題は、文章がたくさんあって、それらをどういうジャンルの文なのか(物語、新聞記事、詩、広告文とかそういうのね)種類別に分けろという問題。これもまあ、難しくはなかった。
最初にとんでもなく難しいの来たからビックリしましたが、終わりに向かってだんだん、学校でも習うような問題になっていったよ…。ホッ。
で、インターバルの時に先生と参加者の親とチームとでみんな集まってクッキー食べてお茶飲んだりしたんだけどね。
その時に、去年の算数大会の時とまったく同じで
すっごいできてると思う!
優勝しちゃうかも!
とか自信満々に言ってるんすよ、うちの学校の4人衆、皆して。
算数の時もそう言ってたけど優勝も3位入賞もしなかったんで、いやいやそれはないない、期待はしとらん、なんてマミーはひどいこと思っちゃったんだけれども…
やっぱりなかった。
3位にも入ってなかったねー、残念。なんだかんだ、Zさんすごく悔しそうな顔してましたよ。どの学校も接戦だったに違いない!
ちなみに今回のは1回戦で、ここで優勝したチームは州の決勝戦に出られるそうです。
これを機にもっと沢山本を読んで、次回何かの大会に出ることがあったらその時に優勝するってのはどうだろう、Zよ。
でもね、みんな始終笑顔でとても楽しんでいたので、良し良し、です!
帰宅したらZさん、昼にもお弁当で食べたのに「唐揚げをまた食べたい。温かいやつが食べたいんだ」などと言うので、唐揚げと即席の漬物とお味噌汁にしました(笑)。疲れてたしお腹空いてたから美味しかった。。。
で、食後、部屋から本を出してきてすごい一生懸命読んでいる…
おー、コンペで勝てなくて悔しくてさっそく読書か?エライじゃん…
って思ってよく見たらそりゃアンタ…
サッカーのスタッツの本でしたよ。
この人が目の色変えて乗り出して読む本は、たいがいそれです…相変わらず。
ま、なんでもいいや。楽しんでくれたまえー!
いつも応援ありがとうございます!