(ゴメン、まためっちゃ少年サッカー話題だYO)
昨晩は、次男Aさんのサッカーチームの親善試合でした。
ちびっこサッカーのシーズンももうすぐ開幕。8月後半は練習試合・親善試合が増えてきます。
それに先立ち、先日監督と、コーチである野獣さんともうひとりの女性コーチがカフェに集合してスタッフミーティングを行ったようです。
そこで、今回野獣さんにチーム編成と試合の運び方、選手交代のタイミングなどの試合プラン作成が任せられたそう。
実は少し前に、親御さんたちの数名から、
「もっとうちの子をフォワードで使ってくれ」
「うちの子をキーパーばかりに使うのはやめてくれ」
「どうしてうちの子は4クォーターの試合のうち2クォーターしか出れないんだ」
などの苦情が来てたらしく、監督が自分のやり方に自信を持てなくなっていたんですね。
野獣さんは、
「まだ子供たちはたった7歳なのだから、大人と同じやり方でやるべきではない。誰しもゴールを決めて英雄になりたいし、ゴールにばかり立たされて失点した時に責められたら泣きたくなる。試合に少ししか出られなかったらサッカーなんてつまらないと感じてしまう。だから、全員をすべてのポジションでローテーションさせて、全員に得点するチャンスやゴールを守るチャンスを与え、とにかくサッカーが楽しいと思えるチーム作りをしよう。ポジションを固定するのはもっとずっと年齢が上がってからでいい」
と提案し、これまで、得点できる子ばかりを前線に配置して長い時間出場させていた監督のやり方を変え、1試合の中で全員がすべてのポジションを代わるがわる担当、出場時間も公平に、全員同じだけ出られるよう変更しました。
監督は「それで勝てるのか?」って少し疑問に思ってたみたいですけど(いや、シュートが上手い子が前線にいても勝てない時は勝てないんだよ)。
技術的なコーチングに関しても今後は、監督よりそういったことが得意な野獣さんと女性コーチに委ねられ、チーム全体のサッカースキルを上げる努力をしていこう、監督はチームをまとめ上げる役に徹することにしよう、と決まったようです。
前置きはこの辺で(長!)。
試合前は、自分のプランがうまくいくかどうかかなーり不安で、
「気持ち悪い…吐きそう 」
とか言ってた野獣さんですがw(実はチキン)、まぁやるっきゃない。
試合前のウォームアップも、野獣コーチ(なんかちょっと変なコーチを想像してしまいそうな私がここに)が指揮。
Aさんがキーパーやってるよー。
相手チームは同じくらいの実力のチームだったと思うんですが、とにかくみんな一生懸命走り回って、相手選手をマークしたり、タックルしたり、みんな攻めたし守った!
去年の今頃は、ピッチでちょこまかしてるだけだったのに、今ではもうすっかり、
ほんとにサッカーやってるよこの人たち!
そもそも、5人制だから、キーパー以外の4人のポジションなんか緩いもんで、攻められる時にはみんなで攻めて、守る時はみんなで守る、が一番いいんだよねぇ。
ベンチからは、野獣コーチwの声で指示も飛んでました!
結果は、4-2で勝ち!
親サイドからも「今までで一番いい試合した!」と称賛。やったね!
試合後のPK合戦では、Aさんが…
飛んでる(笑)。
そしてこの人はどうやら利き足が左らしい。
蹴ったぞ。
おおお!?
右コーナーに決まったー!
チームメイトとハイファイブ!
観戦に来ていた長男Zさんともう2人のお兄ちゃんズは、各クォーターの合間になるとピッチに飛び出してってシュート合戦して遊んでましたが、しっかり応援もがんばりました。試合後はチームのちびっこたちと、もみくちゃになりながらサッカーやってた。
私も野獣さんも、帰りの車の中大興奮だったよね。
I'm absolutely chuffed!
って何回言ったかw。それとね、Aさんと野獣コーチwに、
I'm so proud of you.
と言いました。これはねぇ、日本語だと「あなたたちのことを本当に誇りに思うわ」という感じなんですが、日本語でそう言うとちょっとなんかこそばゆいというか、ちょっと斜め上目線というか、気色悪い感じしますよね。うん、気色悪い。
でも英語だと、褒めるときにしょっちゅう言う。言葉って面白いですねぇ。
家に帰ったらもう7時半だったので、晩ご飯はAさんリクエストの近所のピザハットで(Zさんは「ピザハットなんて美味しくないからマックにしようよ」とブーブー言いましたが、どっちもどっちだよおめぇら)。
だいぶお疲れだったようで、こけものズ、今朝はふたりとも9時すぎまで寝てました!
野獣さん、Aさん、よく頑張りました!
褒めてつかわす!
あ、そうか、I'm proud of you は「褒めてつかわす」でいいのかww(いやそれもちょっとどうかと)
最後に、ガッツポーズで!
いつも応援ありがとうございます!