さて。私たちのイースター休暇一時帰国編。

 

 

関西~山陽方面から戻り2日間東京で過ごした後、次は私の母方の実家がある福島に向かいます。

 
 
昨年、祖母が96歳で天に召されたときはニュージーランドに行く直前でお葬式に行けなかったので、今回はどうしてもお墓参りしてみんなの顏見せておきたかったんですね。
 
 
いざ、東京駅からZさんの大好きなこの新幹線↓に乗って、北へGo。
 
 
 
 
 
 
福島にたどり着いたら、親戚が迎えに来てくれていて、みんなでお昼したあとさっそくお墓へ。どうやら翌日が雨の予報だったので、天気のいいこの日にお墓参りしちゃおう、ということで。
 
 
今年は桜の開花が早くて、福島はこれまでは4月半ばに満開だったのに、今回はもう半分以上散ってしまってました。
 
 
が。桜
 
 
それでもこんなに綺麗でした~。風情が違うよね、風情が。
 
 
 
 
 
 
お墓に上がるお寺さんの石段。桜の花びらの絨毯に差しこむ陽が美しいのなんの。
 
 
 
 
 
 
 
お墓参りを済ませて祖父母の家へと向かう途中、県内でも有名なスポーツ校(高校)の横を通ったんですけど、見知らぬ私らに対して高校生が全員、
 
 
 
「こんにちは!音符
 
「こんちは!キラキラキラキラ
 
 
 
 
って大きな声で元気よく挨拶してくれて、200人くらいいたから、200回くらい「こんちは」言われたんですけど、その可愛さにオバチャンは感動して、全員に「こんにちは」返したよね。
 
 
この学校の生徒はそういうふうに町の人に挨拶するよう教育されてる、とのことでいつものことらしいんだが…まぁ田舎の素朴でまっすぐな素直さあり、でも今どきの子らだから昔の高校生と違って、むさ苦しい感じがなく、みんなとにかく爽やかなんだ…
 
 
 
いや~、体育会系高校生もいいではないか。目がハートキューン
 
 
 
と柄にもなく心ざわめいてしまったよ。
 
 
 
いや、だって
 
 
 
 
 
16、7の爽やか制服男子に見つめられて直球勝負な真剣挨拶攻撃されたらさ、そりゃあ、もうあたしゃあ身も心もどうなってもい…(やめなよオバちゃん)
 
 
 
 
 
 
 
うん、やめとこう。
 
 
 
 
 
母が生まれ育った家は、山の中腹にある古い家で、今は大叔母(祖母の妹)がひとりで住んでます。ここで大叔母とその娘たち(母の従妹)と私の伯母とみんなでお茶飲みして、しばし昔話など。
 
 
うちの母が小学2年生だった頃の算数のテストとか(60年以上前!)、私の子供の頃の写真なんかも出てきました(笑)。
 
 
 
この口なんでこんな口になってんだろ。
3歳の七五三の写真なども。
 
 
 
これでも、こけものたちに見せたら「マミーじゃないみたいで好きじゃない」言われてしまいましたよ。「好きじゃない」って、ひでーなwww。
 
 
 
こちらはお庭から撮った祖父母の家。
 
 
 
祖父母の家はこんなで、この2階の部屋が私の大好きなじいちゃんの部屋でした。ここから毎日、山を眺めてたんだよなーじいちゃん。右のほうに写ってる大きな鳥小屋では、孔雀飼ってました、じいちゃん。鳥好きだったんですわ。孔雀ね、ウルサかったんですけど綺麗でしたよ。
 
 
 
 
 
 
さて、お土産交換だのお喋りだのをした後には、伯母と私たちだけで温泉旅館に。
 
 
たった一晩だけだけど、伯母が予約しておいてくれました。ここから見える景色もきれいだった!
 
 
 
 
これはお借りした画像です。
 
 
 
話によると、その昔、和泉式部が一時期ここら辺に滞在していて、ここから上京する際に飼い猫を置いてけぼりにしたところ、その猫が鳴いて鳴いて鳴きすぎてにおなりあそばし、それを癒したのがここの温泉なんだそうですよ。その話したらこけものたちは爆笑してましたがな。猫が痔って…。
 
 
って、なにはともあれ、野獣&こけものズは殿方のお風呂へ。私と伯母は姫君のお風呂へ。お客さんも少なくて、貸し切り状態でした!
 
 
男風呂からは男子どもがキャッキャ言う声が響いてきます。笑い泣き
 
 
露天風呂、相当楽しかったらしい。
 
 
私は温泉で伯母と語りすぎてのぼせたけどな。酔っ払い
 
 
 
 
 
 
お風呂の後はお食事。家族だっちゅうに、プラスチック板で仕切りがしてあって、一瞬どうしたらいいのかわからなくなる男子ズw。
 
 
 
立ち尽くす野獣氏。
 
 
 
えーと、この仕切りはすぐ取ってもらって、お食事開始です。これでもかという品数。
 
 
 
お肉は地元産のお肉。
 
刺身も。
 
タイの頭も。
 
馬刺しも出たー!
 
 
 
馬刺しは福島の馬のお肉で、美味しかったです。イングリッシュなこけものら、「Horse馬にはだいぶショックを受けてましたが、一口食べて「悪くない」と言ってました。日本文化だよ、きみたち。
 
 
 
なんかおっさんみたいだなふたりとも。
 
 
子供用のご飯。
 
 
お腹いっぱい食べてまたお風呂に入り、私はまたのぼせてw、就寝。
 
 
翌日は、旅館に飾ってあった立派な兜飾りと写真を撮ってからチェックアウト。
 
 
 
 
 
 
母の従妹が、Zさんが再度行きたい行きたいと言った福島空港に連れてってくれました。
 
 
福島空港のある須賀川はウルトラマンやゴジラの生みの親である円谷英二さんの生まれ故郷で、空港はだいぶエンタメ色の強い空港なんで、飛行機乗らなくても行くだけでけっこう楽しいんですよ。
 
 
 
 
こんなんが常にいる。
 
初代ゴジラもいる。
 
 
 
子供が触って遊べるものもあって、ぐるぐる回すとスペシウム光線を放つウルトラマンもいるし、こちら↓はぐるぐる回すとウルトラマンの目と胸が光りますww。
 
 
 

左手に「はやぶさ」と「こまち」w。
 
 
 
売店では、私は欲しいけど買えないものばっかで悔しかったね。
 
 
 
 
 
 
ウルトラコシヒカリとか。
(重くて持って帰れねぇ)
 
 
 
 
 
 
サケ・ゴジラとか。
(重くてスーツケースにスペースなくて持って帰れねぇ)
 
 
 
 
 
 
 
 
ダダの梅酒とか。
(理由同上)
 
 
 
 
いやー残念だわぁ。いつか絶対に。
 
 
 
子供らも大人もいろいろ見て面白かった福島空港、1時間ほどで退散し、地元に戻って川遊びしました。
 
 
 
 
 
 
ここも、ほぼ桜は散ってしまってたけどそれでも綺麗。こけものたちは川で石切りをして遊んでました。
 
 
 
 
 
 
お昼のあと、福島での時間はこれにて終了。ふたたび新幹線に乗って、東京に戻るのでした。この時点で、もう私らのホリデーは8割がた終了。ちょっと寂しかったねーー。
 
 
 
あ、そうだ。
 
 
 
福島は男子高校生といい、円谷氏の生み出した奴らといい、ウルトラなメンズが老若男女あらゆる人々の心をかき乱してくれるわけですが、今回そんな福島から、
 
 
 
 
 
きみのことは必ず僕らが守る。恋の矢
だから、一緒に行かせてくれキラキラ
 
 
 
 
 
 
直視・壁ドンで告白してきて、イギリスまで私を追ってついてきたメンズがいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかも10人な。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ザ・ウルトラメーン!!
 
 
 
 
ごめん、ちょっと妄想してみたかったんだよ…。
 
 
 
ほんとは、
 
 
 
 
マミー、ぜんぶちゃんと自分で持つから。
だからこのウルトラマンたち買ってください。
 
 
 
 
とこけものたちがしがみついて懇願した、というのが事実なんだけどさ。へへん。
 
 
 
 
そんな、福島への旅でした。
 
 
 
 
お次は一時帰国編最終回です。
 
 
 
 

あしあと

 

 

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