ちょっと前に、3歳の次男Aさんがふと言いました。

 

 

 

「マミー、ワーラーください」

 

 

 

わーらー? ってよくわからなくて、「何?何くださいって?」って聞きなおしたら、

 

 

 

 

 

「ワー・ラー!

お水ください!!」

 

 

 

 

 

って日本語出てきました(笑)。あっ。水ね。

 

 

 

 

・・・・って、あーた、、、

 

 

 

 

「ワーラーじゃないでしょ!ウォーターでしょ!!」

 

 

 

何を隠そうAさん、YouTubeの観すぎです。。。で、観るのがたいていアメリカの子供の動画なので、この人の発音までアメリカ式になっちゃってるわけです。

 

 

とはいえここはイギリス。そして彼はアメリカ人ではないわけですから、どっちかというとイギリス発音のほうが地域的・環境的に自然なんじゃじゃないかなぁ。ってんで、訂正しました。

 

 

同じように「トマト」も「トメィロウ」という言い方をするので、いちいち「トマートウ」って訂正。「スクーラー」も「スクーター」。

 

 

 

ちょっと待て。

 

 

 

もー、なんで日本人のマミーがチミの英語の発音を直さにゃならんのだよ!!

 

 

 

 

アメリカ英語圏に住んでるならいいんですよ。イギリスではたま~にですけど、アメリカ英語を嫌う人もいるからね~。

 

 

ちなみに、イギリスの中でも現代っ子なイングランド人はTの音を発音しない人が多いです。「ウォーター」は「ウォー・アー」「スクーター」は「スク―・アー」「パーティー」は「パー・イー」って。それもね、「ウォーアー」じゃダメなんです。「ウォー・アー」って、「ウォー」と「アー」の間が0.00001秒くらい空くような空かないような、微妙な発音なんです(笑)。

 

 

これは日本人の私には、イングランド人っぽく発音するのが意外と難しい。どうしてもなんか変な感じになるので、私は「ウォーター」とちゃんとTを発音するようにしてます・・・。

 

 

そんなこんなで、ネイティブじゃないヘナチョコ英語を話すマミーと、イギリスでは「南半球訛りのヤツ」と認識されている野獣さんによって訂正されつづけたAさん、ここ数週間はだいぶTの音をちゃんと発音するようになってきました。(あ、野獣さんは出張でアメリカ行くと「君の言ってることよくわからん」とアメリカの方々によく言われるそうですw)

 

 

一言に英語って言っても難しいですねぇ~。

 

 

というわけで、Aさん、どーでもいいけどもっと日本語がんばってください、はい。

 

 

 

(そこに追い打ちをかけるようにZさんが「マミー、どうしてトマトはトマートウなのにポテトはポタートウじゃなくてポテイトウなの?」とか聞いてくる。そんなこと知らんわ。日本人にそんなこと聞いてくれるな)

 

 

 

「ワーラーください」と懇願する人?

 

 

2人してなんか新興宗教みたいですけど・・・。

 

 

 

 

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