お子さんが、ピアノを習い始める時期は、5歳前後が多いですね
もちろん、早い子は3歳頃から始めたり、小学校に入ってからというお子さんもいます
子どもがピアノを始めるとき、本人の希望以外にも、ママや、きょうだい、お友達と、きっかけとなる人がいることも多々あります
ピアノは、身近な存在ですね
こうして、子ども達はピアノのレッスンを始めようになり、始めは皆楽しく過ごします
でも、始めることよりも、続けることの方が実は難しいです・・・
練習をしないから、上達しないから、他の活動で時間がなくなったから、理由はいろいろ
でも、もし、ピアノが嫌いだとか、他に打ち込むことが見つかったからという理由以外でしたら、ぜひ続けて欲しいと思います
ピアノのレッスンは、単にピアノが弾けるようになるためだけの時間ではなく、学校や家庭以外で子どもが先生という大人との関係の持てる場でもあると思います
現代は、子ども達が多くの時間を過ごす学校での人間関係が難しいときもあります
子ども同士である生徒同士でも、気兼ねしたり、相手に気を使いすぎたり、果てはいじめなど、学校という場が子どもにとって生きにくい場になっていることすらある現実
こんなとき、幼稚園や小学校低学年から1対1でつきあいのあるピアノの先生には、学校での嫌なこと、友達との関係など、話しやすいこともあるものです
このように、学校の先生や家庭以外に、ピアノのレッスンを通じて幼い時から接してきているピアノの先生に気軽に話せることもあるでしょうし、先生の方からピアノを通じて子どもの変化を感じとってくれる場合もあるでしょう
せっかく幼いころに始めたピアノのレッスン
小さい頃に始めたのだからと、ピアノの演奏向上ばかりに目を向けず、先生との関係がお子さんに良い影響をもたらせられていると良いですね