演奏会。
今回はサン・サーンス『動物の謝肉祭 終曲』
1か月の練習期間で、まぁそれなりにだったけど、
自分的に60点の出来だったな。(低いな)
風邪で体調不良のままだったのもあり、
終始フワフワしてた私。
反省・・。
終曲とあって、色んな動物達が出てくるんだけど、
わかりやすいのでいうと、
ライオン・ラバ・雌鶏雄鶏・カンガルー
あとは11番のピアニストっぽい箇所もあったり(動物じゃないけど)
ラバは、雄のロバと雌の馬を掛け合わせて生まれた動物で、
馬程の馬力はないけど、とても力強い・生命力の強い動物だそうです。
ラバの部分↓
弾く前に鍵盤を触わる。
などごくごく当たり前のことしか書き込みしてないけど、
この部分、意識しないと左の1指が思いの他雑なタッチになってしまう。
ラバが荷物を持って(農作業で重宝した動物らしいので)
力強く駆け上がる様を表現したい部分。
楽譜には書いてないけど、
上行するにしたがってクレッシェンド。
そして非常に転びやすい。。
力強いラバが転んでしまっては本末転倒やがな。
左の3・4指に癖がついてる私はめっちゃ意識しないといけんかった。
そして鶏↓
プリモが雌鶏。
セコンドが雄鶏みたいな感じで、鶏の鳴き声が飛び交う部分。
この部分好きでした^^
四分音符のアクセントに向かって指の内側を集中させるように、
セコンドの雄鶏としっかり鳴きあえるように、
アクセントはしっかり。
そのあとにでてくるのがカンガルー。
少し間違うと鶏に似たような表現を感じてしまう部分なので、
鶏との違いをはっきりさせる為にも、
鶏部分のアクセントをやはり強めにして、
後にでてくるカンガルーにバトンタッチ。
最後に・・
苦手なトレモロです、はい。
弾いてると左右の音がバラバラになりかねない・・。
アクセントの位置&拍感をしっかり持たないと崩壊します。
楽譜にも書き込んでるけど、
勢いで弾くと簡単に崩壊します^^
(いや、勢いで弾くなよって話)
めっちゃ遅ーい速度で拍を確認しつつ、
徐々にテンポアップ。(←きっと誰もがやってるであろう)
こうした地道な練習は何気に好きです。
が!!
「本当に弾けるんだろうか」と一抹の不安が出てくるのも確か。
自分との闘いです。。
トレモロは背中の肉を落とすように弾くと弾きやすいです。
全体を通して、
この曲は楽しむ!!
シンプルだけど、それにつきる。
ユニゾンがあったり、
この曲は左右の指のバランスがはっきり出る曲なので、練習にもいいなーと思いました。
演奏会は終わったけど、
弾き続けたい曲の1つ。








