ひと雫のちから
■自然はちいさな力のあつまりだから■
お久しぶりです。
AKASH(アーカス)です。
阿蘇地方は「春の雨」が降り続いています。
ひと雨ごとに暖かくなるので楽しみです。
僕はコケの観察が好きなので、
雨はキライではありません。
雨がふるとコケは活き活きとしています。
とても小さな世界ですが、
美しくて、尊くて、愛しい世界です。
僕らのすんでいる阿蘇は、
地下水が豊富なところとして有名です。
天然の地下水が家庭の水道から供給されている
自治体はそうそうありません。
南阿蘇だけでなく、熊本市もほとんどのご家庭に
地下水が供給されています。
小さなひと雫が、
コケや樹木を潤して命をつなぎ、
山や岩肌を染み渡りながらとても長い旅をするのです。
そして、何十年、百数十年かけて、
阿蘇火山のカルデラ層の大地によって磨かれた
ミネラルたっぷりのまろやかな軟水に育った水が
僕たちを潤しています。
たくさんの岩や樹木、小さな落ち葉やコケたち。
動物や菌類。
何もかもが繋がって命を紡いでいるのです。
そう。
意味のないものなんて何もない。
冬の落ち葉も。
切り倒された杉の切り株だって。
何百年も年輪を重ねた大杉。
切り倒されたら
自らを床として後世を育てている。
なんという大きさかと思う。
目に見える大きさなんて
ちっぽけだとさえ思わされる。
僕たちはどうだろう。
「生きる」ことに懸命だろうか?
すべてに感謝して。
AKASH



