以前の記事はコチラ➡️「クロヒョウ♂のこと」
エイズ陽性だったクロヒョウ。
その後、腎不全だと分かりました。
食欲が落ちてる割には、腎数値が末期というほど悪くはなかったので、まずは食欲を戻すために、鼻からカテーテルを入れて液体フードを入れていました。
しかし、初めから嫌がりました。
カテーテルを抜こうとして鼻の内側が傷つき、鼻血が出ました。
クロヒョウがカテーテルを取った時点で、再度、カテーテルは入れないと決めていました。
つまり、その時点で、これ以上は回復する希望は持てず、悪くなる一方だということになります。
痛い思いをさせてカテーテルで栄養をとったところで、何日の延命になるのか。
しかし、少しでも長く一緒にいたいという、こちらの一方的な気持ちもあります。
毎回、葛藤です。
3日後に、カテーテルが完全に外れてしまったために、延命につながることは何もしないことにしました。
皮下点滴も酷く嫌がるため、行いませんでした。
食べ物は口にせず、水だけで1週間頑張ってくれました。
亡くなるギリギリまで、頭を撫でるたびに「ニャー」と言ってくれて、本当に本当にいい子でした。
「殺処分になる、行き場のない犬猫の引き取りをしたい」とスタートした直後、行政のに犬を引き取りに行ったあの日、偶然に会ったクロヒョウ。
あれから半年。
手元に来て約3カ月。
こんなにも早いお別れになるなんて、思っていませんでした。
今でも、思い出すと涙が止まりませんが、あのまま行政のケージの中にいるよりかは幸せだったように思います。
クロヒョウ♂
11月4日永眠
クロヒョウ♂のような犬猫を1匹でも多く、殺処分から救うために、クラウドファンディングを始めました。
11月21日午前11時に終了します。
引き続き、ご協力をお願い致します🐶🐈⬛