新入団選手の背番号が決まる
12月10日のドラゴンズ、名古屋市内のホテルで2025年新人選手入団発表。10月23日に開催されたドラフト会議2025から入団となった支配下6選手と育成3選手が、来季から採用となる新デザインとなったユニホーム、決定した背番号の入ったホーム用を着用しスーツ姿の井上一樹監督、加藤宏幸代表取締役社長と一緒に登壇、入団発表の会見を行いました。新たなドラゴンズの仲間、来年2月1日からとなるプロ1年目スタートに向け井上監督は「こうやってユニホームを着た時点でファミリー、もうドラゴンズの一員です。親心を持って接して、いい選手となって羽ばたけるように熱く接していきます」と真新しいユニホーム姿の新人さん達を横に挨拶。続けて「プロ野球、厳しい世界です。生き残って自分がスターになるんだ、球団の顔になるんだという思いを持って欲しい。来年は球団創設90周年です、チームの力になるために、それぞれ頑張ってください」と新人9選手を見回すように語り、最後に「ここからが勝負だと自覚を持ってもらいたい」との言葉を贈る。監督が新人さんらへ贈った「ここから」という言葉、プロ野球選手になるが目標でここまではやって来ましたが叶ったからでハッピーエンドではないよと改めて言葉にして伝えている。現在地はスタートラインに立ったところで真の勝負はここからのここから、プロ野球選手になれたんだから野球での欲を持て、活躍し球史に足跡を刻めとプロとして進むべき道を示した。ドラフト会議2025でドラゴンズからの指名受け入団の9選手、決定した背番号はドラフト1位指名、青山学院大学から入団の中西聖輝(なかにし まさき)投手が11番。ドラフト2位指名で東北福祉大学から入団の櫻井頼之介(さくらい よりのすけ)投手は16番、ドラフト3位指名で独立リーグの徳島インディゴソックスから入団、篠崎国忠(しのざき くにただ)投手は52番。ドラフト4位指名で明秀学園日立高校から入団の能戸輝夢(のと きらむ)外野手は67番、ドラフト5位指名で東北福祉大学から入団の新保茉良(しんぽ まお)内野手は56番、ドラフト6位指名の東洋大学、花田旭(はなだ あきら)外野手が57番。育成ドラ1でNPB所属の独立ファーム球団、オイシックス新潟アルビレックスBCから入団の牧野憲伸(まきの けんしん)投手は201番。育成ドラ2で掛川西高校から入団の石川大峨(いしかわ たいが)外野手は216番、育成ドラ3で独立リーグの愛媛マンダリンパイレーツから入団の三上愛介(みかみ あいすけ)外野手が217番となりました。ドラ1とドラ2の背番号は予想通りで大学時代も背負っていた番号に、共に良い番号をもらってますね、投手らしい番号だ。特にドラ1の中西くん、大学ナンバーワン右腕というか今季のドラフトでの最強右腕と呼べる投手、ここへの期待の大きさが番号に出てますな、ルーキーイヤーから大活躍した背番号11番、川上憲伸さんを継ぐ者として同じような活躍をの願いを感じます。川上憲伸さん、1997年ドラフト会議、当時はあった逆指名制度を利用し単独1位指名で明治大学から入団の右腕、ルーキーイヤーの1998年シーズンに14勝6敗という好成績で新人王を獲得、この年の新人王のライバル候補、巨人の高橋由伸選手や阪神の坪井智哉選手に広島の小林幹英投手とかなり強力で激しい争いとなりましたがそこを押し退けての受賞でした。中西くんが生まれる前の事ですけど、そういう投手にの期待。そして11番を今季背負ったのは出身高校、智弁和歌山高校の先輩となる岡田俊哉投手、今季限りで現役を引退されましたが生命に関わるような大怪我、血行障害など様々な困難に負けることなく最後まで勝利に拘り熱い投球を続けた姿勢を継承したいと話している、そんな熱い投手になってもらいたいですね。背番号16番の櫻井くんも大きな期待を受けてます、背番号16の右腕でドラフト2位入団というと又吉克樹投手を思い出す。又吉さんは主に救援でプロ1年目から活躍、櫻井くんは先発でとなりますが同じように1年目から、そういう期待を受けての番号だと感じます。篠崎くんの背番号52番も似合いますね、井上監督は体が大きいので大きな番号をと選んだ理由を話した。52なんでごっついの語呂からもかな?5=コ゚、2=ツーって事もあるのかなと思ったり。ドラフト下位指名入団の3選手は若い番号を狙っていく事になりますね、ドラ4の能戸くんは将来9番を着けたいと話しています、9番は石伊雄太捕手が背負ってるんでちょっと難しいでしょうが一桁のどこかを奪える選手になってもらいたい。育成入団の3選手は一日も早く支配下となる二桁の番号をですね、頑張ってもらいたいです。改めて新入団の9選手、本当に今年は、今年もかな、良いドラフトが出来たと感じます。今年の即戦力右腕の上位候補を2人、MLBも注目の馬力のある即戦力救援右腕もと素晴らしい上位指名。下位指名のドラ4とドラ6の外野手2人は素材系だが極上、ドラ5にはショートの準即戦力級を、補強ポイントはしっかりと捉えた人選だなと思いました。そして育成、ここも良い指名が出来てます。ほぼ支配下級、育成ドラ1の牧野くんは開幕前、もしくはシーズン中で支配下に昇格の可能性が高い、そういうレベルの投手。育成ドラ2の指名には夢がある、石川大峨くんの指名は打撃練習動画を見れば誰もが納得でしょう、松木平優太投手以来になると思う試合以外の動画で強い魅力を感じさせる極上の素材は、将来、3年後からが楽しみしかない。育成ドラ3の三上くんは足と肩、代走と守備固めのスペシャリストの期待ですが、ここに打撃が育ってこれば面白い存在となれる選手です。今回の指名では外野手、岡林勇希外野手の下の世代がいなかったので将来が楽しみな人材で世代の穴を埋めれたのは大きいですね、良い指名だ。ドラゴンズに入団しプロ野球選手なった新人9選手、そのスタート位置ですがドラフトの指名順で縦に並ぶもののようにもですが、どちらかというと横一線であると考えた方が正解だと思う、指名順位が成功への優先順ではありません。育成入団の場合、まず支配下にがあるので2列目からとはなるが前にあるのは1列のみ、育成から支配下へが高い壁でもありますけどそこさえ越えれれば、育成から1億円プレーヤーになった選手もいますので、この位置からだからで劣る存在ではないんです。支配下入団の選手も油断は禁物だ、公式記録を残す事なくプロ野球から去る選手は少なくないのでしっかりやってもらいたい。今年、2025年ドラフト組の新入団9選手には全員がプロ野球選手としての最後、多くのファンを前に最後の一球、最後の一振りを見せるための特別な機会を用意してもらえる選手になって欲しいと願っています。晴れてプロ入り、新入団発表会見の記事にこういう願いもですが、こういう特別は活躍した選手だけがいただける栄誉、そんな選手になってもらいたいです。このオフ、ここまでに入団し新背番号が決まった選手、背番号が変更となった選手について。新入団選手発表が行われた12月10日、決定した新入団選手の背番号の発表の他にも背番号の変更と決定についての発表が球団よりありました。まずは背番号の変更、支配下から育成契約の変更に伴ってのものとなります。梅津晃大投手が背番号18番から211番に、森博人投手は28番から204番、両投手の育成契約への変更は手術により肩や肘を治療したことによる長期離脱からのものです、完治しての復帰を待ちたい。土生翔太投手は背番号48番から205番、山浅龍之介捕手は57番から206番、津田哲史内野手が27番から207番に。3選手は成長への願いもあってこの立場に、微妙な立ち位置になってますが可能性、伸びしろがあるとの評価もあって育成ですので課題を克服し結果を出して再びの支配下へ、こういう契約にとなったけどチャンスは残ってるので掴んでもらいたいです。東北楽天から戦力外通告を受けたが古巣ドラゴンズが獲得調査、各種データを検討の結果、問題無く戦力の判断となり現役続行を希望していた阿部寿樹内野手にオファー、これを受け4年ぶりのドラゴンズ再入団が決定、新背番号は48番となりました。ずっと一桁の背番号でトレードで東北楽天に移籍までは5番、向こうでは4番を背負い復帰の今回、空いてもいたんで6番もあるのかなと思ってましたけど48番となった。この番号でドラゴンズでの第二章となりますが、マスターはどんな活躍を見せてくれるんでしょうかね、とても楽しみです。もう1人、入団選手の背番号についてを。12月12日にナゴヤ球場に隣接の室内練習場で知野直人内野手の入団会見が行われています、決定した背番号65番はこの時に発表されました。会見で知野くんは「現役ドラフト、あるかなと思ってもいたんでそんなに驚きはなかったんですが、いざ選ばれると初めての違う球団なので、どういう感情を抱いていいのか分からないというか実感がなかなか沸かなかったです」と現ドラ指名時を振り返る。続けて「僕はユーティリティーとしてベイスターズで7年間やってきました、そこにプラスして足も使えるというところを全力でアピールしていきたいです」と自分のアピールポイントを説明。DeNA横浜時代のチームメイトでもあり同じように現役ドラフトでドラゴンズに移籍、そこから大活躍し1億円プレーヤーとなった細川成也外野手の名を挙げ「僕も細川みたいになれればいいなと、細川に追いつけるように頑張りたいです。プロに入って7年になりますし若手という年でもない、本当にチャンスだと思って死に物狂いでやりたいなと思います」と意気込み。独立リーグ経由の知野くんは細川くんと同学年ですがプロ入りは2年後輩に、プロの先輩、現ドラ移籍の先発でもある細川くんのように、ここを機としての飛躍を知野くんは狙っています。ユーティリティー、ここの層は厚くてレベルも高いチームなので最大の武器は足となるでしょう、まずはここを最大の武器にですね、そこで1軍に食い込めるように頑張ってもらいたい。他に新入団、獲得が発表されたアルバート・アブレイユ投手、ここの背番号はまだ未定のようですね、来年の来日時に発表となるんじゃないかな。あとはメジャー164本の右の大砲、ミゲル・サノ内野手、ここと契約がほぼ合意と報じられてますが獲得したかはまだ未確認、現在も複数球団で引っ張り合いしてるって話しもありますので答え合わせは公式発表待ち。獲得となると膝を痛めてるのでその状態が心配だが、他にも守りの心配が‥打つけど守れん人なので、守備力に向上が無いとしたら大変恐ろしい。再来年ならDH制が導入となるので困らないけど来年の起用が大変難しい事に、打撃は問題無く打つと思うんだけど大博打でもある補強、どうなるかね、要注目。頑張れドラゴンズ!!熱く応援しています。