『I want to be your Valentine』
1×1台本⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ 男女比1:1:0
山井 心音(ここね)→元気!うるさい!アホの子症候群!雲くんが好きすぎるのに周りに共感されないのが悩み!周りはヤンキーっぽい雲島に話しかけるアホの心音がいつか雲島に殴られてしまうのではないかとハラハラしてる
雲島 (くもじま )→ちょっとガラ悪いけどめちゃんこ優しい!冷静で落ち着いててカッコイイ!イケメソ!でもみんな怖がって近寄らない…
「いつか絶対私よりモテちゃう( ー̀εー́ )」by ここね
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心音「おっはよー!&、ハッピーバレンタイン!雲くん!」
雲くん「おー。」
心音「略してハピバだよー!!!」
雲くん「それバースデーのやつな」
心音「てことで、ハピバ!」
雲くん「いつになく騒がしいな、お前」
心音「いつもながらに落ち着いてるね、雲くん
てかてか、バレンタインだよバレンタイン!!みんながウキウキワクワクするイベントでしょー!?」
雲くん「そうか?」
心音「特に世の男子は『拙者、チョコ貰えるでありますかねデュフw』とか言い出すイベントでしょーが!!」
雲くん「お前マジ世の男子に謝れ。ついでに全人類に土下座してろ」
心音「ついでが重いっす!!
でもでも、雲くんは気にならないの?チョコ貰えるかどうか」
雲くん「いや、食いたきゃ買うし」
心音「ちーがーうーーーー!こーゆーのは貰うのが嬉しいんじゃん!中身じゃなくて、貰うっていう過程!誰かに貰ったって事実が喜ばしいんじゃん!!」
雲くん「いや、メインはチョコだろ?なら食いたきゃ買う」
心音「むぅ… あ、ほほぅ…なんですかー???自分が貰えないからって「別に貰うとか興味ねぇし」みたいな感じ醸し出してるやつっすかー??そーゆーの良くないと思いまーーす!!」
雲くん「あ、机にチョコあった」
心音「くっそがー!!!!!」
雲くん「うおっ!ちょ、ヤメロ!!殴んな地味に痛てぇから!!」
心音「うぅ。。雲くんが乙女の心を傷つけたぁ」
雲くん「明らかにお前が俺を傷つけてたけどな
てかお前、俺がチョコもらって文句言ってるけど自分の机見ろや」
心音「んー?知ってるよー?今年もチョコが山積みだぜー!」
雲くん「それでよく俺の事ポカスカ殴れたな」
心音「バレンタインに興味ないフリしてチョコ貰ってるのが腹立たしいんだよ!
私はチョコもバレンタインもカモンカモンってスタンスだからいーんですぅぅぅ」
雲くん「今のお前の態度が一番腹立たしい。。!」
心音「で、誰から誰から??名前あるか見せて~!!」
雲くん「見せねーよ!!」
心音「チッ。やっぱダメか!ぶーぶー!!」
雲くん「あたりめぇだろ。てかお前も見る気ねぇだろ」
心音「…まーね♪それはどこかの乙女が一世一代の勇気を振り絞ったチョコだもの!特定なんて野暮なことはしないよっ」
雲くん「お前って時々イケメンだよな。癪だけどモテる理由わかったわ」
心音「え、なになに?惚れた?惚れた??」
雲くん「訂正、ウザすぎてモテる理由わかんねー」
心音「ひどい!!(>︿<。)
…さてさて、バレンタインという一大イベントに私も乗っかって…
はい!ハピバ!!」
雲くん「それ定着させる気か…?」
心音「あわよくば!( - ̀ω -́ )✧」
雲くん「で、これはなんだ?毒入りのお菓子か?」
心音「心音特性スペシャルクッキー!」
雲くん「…何がスペシャルなのかハッキリ言ってみろ」
心音「私の愛情の篭もった素敵な美味しいクッキーだよ!」
雲くん「何がスペシャルなのかハッキリ言ってみろ」
心音「私の愛情だけではスペシャル感が出ないと!?」
雲くん「お前マジで毒とか入れてねぇよな」
心音「私に対する信頼低くない!?
大丈夫だよ!!チョコチップ入りとかアーモンド入りとかバリエーション豊富だからスペシャルなのー!!」
雲くん「なら最初からそう言えよ」
心音「まさか『スペシャル』の一言で毒を盛った疑いがかけられるとは思わないじゃん」
雲くん「まぁ、有難く受け取ってやるよ」
心音「上からだなぁ、
…あれ、足元なんか落ちてるよ?」
雲くん「ん?
…あー、さっきのチョコと一緒にあった手紙だわ」
心音「取り出す時に落としちゃったんだね
知る気は無いけど一応聞こう
なんて書いてあるのー?」
雲くん「言うわけねーだろ」
心音「フフ、知ってた
(小声で)…フム、手紙か…」
雲くん「おい、なんか言ったか?」
心音「べっつにー?」
雲くん「ふーん。てか授業始まるから席につけよ」
心音「…相変わらずガラに似合わず真面目だね」
雲くん「うるせぇ」
ーー休み時間ーー
心音「はい!受け取って!」
雲くん「…毒入り菓子の次はなんだ」
心音「だから毒なんて入ってないし!!」
雲くん「てかそれ授業中にかいてた落書きだろ?いらねーよ」
心音「落書きじゃないやい!!!ヽ(`Д´)ノ
お・て・が・み♡♡」
雲くん「鳥肌立つからヤメロ」
心音「雲くんってちょくちょく心を抉ってくるよね」
雲くん「てかなんで手紙?」
心音「…バレンタインのクッキーに手紙をつけわすれたので?」
雲くん「いや別になくてもいいだろ
てか今考えただろ」
心音「てへぺろ☆」
雲くん「可愛くねぇから」
心音「でも100%授業サボってたわけじゃないよ!!」
雲くん「へーそれはよかったなー」
心音「お願いだからちゃんと聞いて構って相手して!!」
雲くん「じゃー聞くけど何パーセントくらいサボってたんだよ」
心音「…98.9%??」
雲くん「ほぼサボってんじゃねーか!
逆に残りの1.1%はなんなんだよ」
心音「(ΦωΦ)フフフ…
実はその手紙は!!英語の授業中に書いた英語の手紙なんですよ!!」
雲くん「…捨ててくる」
心音「やめて!!それは流石に心が折れちゃう!!」
雲くん「…てか、なんだこの…アイ ウォンツ ビー ヨア バレンタインって」
心音「I want to be your Valentine!バレンタインっぽいの書けてるでしょ!!」
雲くん「いやぽいっていうかまんまバレンタインって書いてあるし」
心音「さすが私!心に響く手紙を書くなぁ!この手紙一通で全米が泣いちゃうよ?」
雲くん「意味不明すぎて怖ぇから捨てていいか?」
心音「ダメだよ!!家宝にして!!孫の代まで持ってて!!」
雲くん「二世代先の奴らに迷惑をかける訳には行かねぇから捨ててくるわ」
心音「あああ!マジすんませんから持っててください!!」
雲くん「こんなテキトーに書いた手紙にそこまでするか?」
心音「いいから持ってて欲しいの!!…だめぇ?」
雲くん「ま、まぁいいけどよ…」
心音「うむ!!光栄に思うが良い!!」
雲くん「立ち直りはやっ、」
心音「それだけが取り柄だぜ( ¯﹀¯ )」
雲くん「ドヤ顔できる事じゃねぇからなそれ」
心音「えー?
あ、そだそだ、雲くんなんか袋持ってる?」
雲くん「袋?すまん、持ってねぇわ。なんでだ?」
心音「チョコ入れる袋足りない!例年より多い!想定外!!!困ったなぁぁ!実に困ったなぁぁぁぁ!!!」
雲くん「うるせぇよ、お前困ってねぇだろ」
心音「いやぁ!!実は思ったより多くってぇ!」
雲くん「うぜぇ、もう抱えて帰れや」
心音「それは落としそうで怖いっす!」
雲くん「とにかく俺はねぇから他を当たってこい」
心音「へーい(・ε・` )」
雲くん「あ、心音、今日部活ちょっと遅れるわ」
心音「…あぁ、なるほど、はいはい了解しやした!」
雲くん「お前もどうせ遅れるんだろ?その量から考えて…」
心音「うん、今年は去年よりも時間かかるかなー…」
雲くん「ハートブレイカー心音」
心音「やめろ!!やめてくれれ!!!こっちだって心痛いんだよ!!」
雲くん「嘘嘘、今年は俺も人のこと言えねえから、」
心音「ハートブレイカー雲島」
雲くん「あ?」
心音「さーせんした」
ーー放課後ーー
雲くん「ん、じゃ、俺先に行くわ。」
心音「…うん、いってらっしゃーい!泣かすなよ~??」
雲くん「オメーもな」
心音「はーいw」
雲くん「じゃ。」
心音「ばいばーい、また後で~。」
心音「…はぁぁぁぁ、気づくわけないよねー、知っっってた。
いや気づかないように書いたけどさ…
『I want to be your Valentine』
あなたの…恋人になりたいです…
あー…返事を聞く勇気がない時点で、あのチョコの子には負けてるのかなぁ…
……よし、私も行くとしますかっ!」
