導入も撤退も手軽に―クラウドサービスでソーシャルアプリ参入のリスクを回避
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物理サーバーに対する優位性
クラウドコンピューティングという言葉が使われ始めて時間もたち、多くの人々の耳にもだいぶ馴染んできた。現在では、さまざまなクラウドサービスが提供されているが、それらにはどのような違いがあるだろうか。2010年1月より「ニフティクラウド」を提供しているニフティ株式会社にお話をうかがった。
● 急増するソーシャルアプリのトラフィックを柔軟に吸収する
mixi、モバゲータウン、GREE など大手 SNS サイトが次々とプラットフォームを開放し、企業のソーシャルアプリ市場参入と利用ユーザーの増加は急速に加速している。
ソーシャルアプリ市場参入を考える企業にとっての大きな課題は、「急増するトラフィックを処理できるインフラをどのように設計し、用意するか」だ。
しかし、事前にインフラを設計する状況で、「どれくらいの利用者の伸びが見込めるか」、「どれくらいのスピードで利用者が伸びるのか」という予想はソーシャルアプリの場合特に困難であり、また実態は非常に流動的だ。
また突然の利用者急増に物理的に対応できない場合も想定される。しかも、個人やベンチャー企業がソーシャルアプリに挑戦する場合、先行投資コストを抑える必要もあり、インフラコストは参入そのものを躊躇させる大きなハードルになることもあるだろう。
そのような課題を解決するための選択肢が「クラウドサーバー」の利用だ。その特徴である即時性、オンデマンド性、時間制の柔軟な料金体系などがソーシャルアプリのリアルタイムかつ柔軟な運用、コストの抑制に適している。
ハードウェアを購入して運用するという選択肢もあるが、キャパシティプランニングを誤り想定より多くの利用があった際にサーバー追加が間に合わずサービス提供が滞り、結果機会損失を起こすというケースが起こりえる。
逆に想定より少ない利用だった場合にオーバースペックになってしまい、結果多くの余剰サーバーを抱えるといったリスクが生じる。その点「ニフティクラウド」のようなクラウドサービスであれば「使いたいときにすぐにサーバーを用意し、使った分だけ支払えばよい」という本当の意味で柔軟な利用が可能となる。
利用期間の縛りがないかどうかもチェックすべきだろう。
もちろん、利用シーンはソーシャルアプリにとどまらない。短期間の広告展開で多くのトラフィックを吸収する必要があるキャンペーンサイトや、膨大なトラフィックを捌く必要があるモバイル系サービスにはクラウドの柔軟性は非常に適している。
● クラウドを選ぶポイントは「即時性」と「柔軟性」
クラウドサービスを選ぶポイントだが、今回はニフティクラウドの特徴を参考に考えてみよう。
ニフティクラウドの最大の特徴は、「即時性」と「柔軟性」だ。サーバーの立ち上げ、ロードバランサーの追加等ネットワーク上の構成変更が原則5分以内で実施可能だ。
またサーバースペックの上げ下げ、サーバー台数の追加も専用のコントロールパネルからオンデマンドでの設定が可能で、課金に関しては、1時間からの利用が可能だという。初期費用も一切必要なく、最低利用期間などの制限もない。
「せっかくすぐにサーバーを立ち上げられても、初期費用が発生したり、最低利用期間が数ヶ月必要なようではクラウドの魅力が半減する」とニフティの担当者は述べていた。
サーバー運用、課金の両面で十分な柔軟性を備えていてこそ「クラウド」と呼べるのかもしれない。
他にもネットワークの速度、利用しているCPUやストレージの性能など検討事項はあるわけだが、やはり「手軽さ」がクラウドの最大のポイントだろう。
ニフティクラウドでもすでにゲームズアリーナ社「ご当地検定 for mixi (アクセスには mixi へのログインが必要)」など数十のソーシャルアプリが実際に稼動しており、ソーシャルアプリ市場の隆盛をニフティクラウドに代表されるようなクラウドインフラ基盤が支えていく構図は今後も続きそうだ。
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100706-00000003-inet-sci
物理サーバーに対する優位性
クラウドコンピューティングという言葉が使われ始めて時間もたち、多くの人々の耳にもだいぶ馴染んできた。現在では、さまざまなクラウドサービスが提供されているが、それらにはどのような違いがあるだろうか。2010年1月より「ニフティクラウド」を提供しているニフティ株式会社にお話をうかがった。
● 急増するソーシャルアプリのトラフィックを柔軟に吸収する
mixi、モバゲータウン、GREE など大手 SNS サイトが次々とプラットフォームを開放し、企業のソーシャルアプリ市場参入と利用ユーザーの増加は急速に加速している。
ソーシャルアプリ市場参入を考える企業にとっての大きな課題は、「急増するトラフィックを処理できるインフラをどのように設計し、用意するか」だ。
しかし、事前にインフラを設計する状況で、「どれくらいの利用者の伸びが見込めるか」、「どれくらいのスピードで利用者が伸びるのか」という予想はソーシャルアプリの場合特に困難であり、また実態は非常に流動的だ。
また突然の利用者急増に物理的に対応できない場合も想定される。しかも、個人やベンチャー企業がソーシャルアプリに挑戦する場合、先行投資コストを抑える必要もあり、インフラコストは参入そのものを躊躇させる大きなハードルになることもあるだろう。
そのような課題を解決するための選択肢が「クラウドサーバー」の利用だ。その特徴である即時性、オンデマンド性、時間制の柔軟な料金体系などがソーシャルアプリのリアルタイムかつ柔軟な運用、コストの抑制に適している。
ハードウェアを購入して運用するという選択肢もあるが、キャパシティプランニングを誤り想定より多くの利用があった際にサーバー追加が間に合わずサービス提供が滞り、結果機会損失を起こすというケースが起こりえる。
逆に想定より少ない利用だった場合にオーバースペックになってしまい、結果多くの余剰サーバーを抱えるといったリスクが生じる。その点「ニフティクラウド」のようなクラウドサービスであれば「使いたいときにすぐにサーバーを用意し、使った分だけ支払えばよい」という本当の意味で柔軟な利用が可能となる。
利用期間の縛りがないかどうかもチェックすべきだろう。
もちろん、利用シーンはソーシャルアプリにとどまらない。短期間の広告展開で多くのトラフィックを吸収する必要があるキャンペーンサイトや、膨大なトラフィックを捌く必要があるモバイル系サービスにはクラウドの柔軟性は非常に適している。
● クラウドを選ぶポイントは「即時性」と「柔軟性」
クラウドサービスを選ぶポイントだが、今回はニフティクラウドの特徴を参考に考えてみよう。
ニフティクラウドの最大の特徴は、「即時性」と「柔軟性」だ。サーバーの立ち上げ、ロードバランサーの追加等ネットワーク上の構成変更が原則5分以内で実施可能だ。
またサーバースペックの上げ下げ、サーバー台数の追加も専用のコントロールパネルからオンデマンドでの設定が可能で、課金に関しては、1時間からの利用が可能だという。初期費用も一切必要なく、最低利用期間などの制限もない。
「せっかくすぐにサーバーを立ち上げられても、初期費用が発生したり、最低利用期間が数ヶ月必要なようではクラウドの魅力が半減する」とニフティの担当者は述べていた。
サーバー運用、課金の両面で十分な柔軟性を備えていてこそ「クラウド」と呼べるのかもしれない。
他にもネットワークの速度、利用しているCPUやストレージの性能など検討事項はあるわけだが、やはり「手軽さ」がクラウドの最大のポイントだろう。
ニフティクラウドでもすでにゲームズアリーナ社「ご当地検定 for mixi (アクセスには mixi へのログインが必要)」など数十のソーシャルアプリが実際に稼動しており、ソーシャルアプリ市場の隆盛をニフティクラウドに代表されるようなクラウドインフラ基盤が支えていく構図は今後も続きそうだ。
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
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