お米を上手においしく炊ける炊飯器とは -2ページ目

みなさんは、玄米を召し上がっていらっしゃいますか。

栄養がある玄米は、まだまだ続く健康ブームが追い風となっていることもあり、広く人気を呼んでいますよね。

「玄米は面倒なのでは?」と思っている方も中にはいらっしゃるようですが、そんなことはありません。

ご飯をおいしく炊ける炊飯器であれば、玄米も問題なく炊き上がります。

まず、玄米は白米同様に洗米をします。

ですが、ここでは、お米を研ぐときのように、しっかりと洗う必要はありません。

白米もそうですが、最初は、汚れなどを払うために、水でさっと洗い流します。

その後は、お米を研ぐのとは違って、優しくもむように洗い、数回、繰り返します。

玄米は、白米と違って、洗い終わったら、ザルに上げて水気を取ります。

その後は、水に2時間くらい浸してから炊くと、食感のごわついた感じがなくなりますので、こちらのほうがお好みの方は給水時間を長めにとるとよいでしょう。

それから、炊飯器で玄米を炊きます。

ご家庭にある炊飯器に「玄米を炊く」と言うボタンがある場合は、それでオッケーです。

そして、ここがポイントなのですが、「玄米炊き」がない炊飯器は、いくらおいしく炊ける炊飯器でも、すぐに炊飯を始めてはNGです。

洗米後に長時間、玄米を水に浸けておかなければなりません。

ここが面倒だと感じる人が多いのかもしれませんね。

炊飯器に玄米を炊ける機能がなければ、8時間くらいは給水させておきたいので、前の日に玄米を洗い、水につけるということを済ませておかなければならないでしょう。



ボタンを押すと、次にどうしたらよいのか音声で案内してくれますから、それに従ってボタンを押すだけでよいのです。

お米のおいしさを追求し、味ばかり進化するのではなく、おいしく炊ける炊飯器もこのように人に優しい設計にされていることは、とても素晴らしいことですよね。

また、日立では、三菱の炊飯器と同様に、蒸気の出ない商品があります。

置き場所に困らないことで、主婦に人気があるこちらの商品ですが、それとは別に便利な機能があります。

スチーム保温が使える炊飯器なので、おいしく炊ける炊飯器というだけでなく、ふっくらとご飯を保温することが出来ます。

そして、最近、話題のおいしく炊ける炊飯器は、圧力がポイントとなっていますが、この圧力が使い分けられる炊飯器が登場しています。

家電メーカーの老舗である象印では、炊飯器の圧力が7段階も切り替えられ、様々な用途にあったご飯が炊けると人気です。

例えば、どのように便利なのかと言いますと、圧力の段階を変えることで、ややかためのご飯を炊いて、寿司用にするなど、お米をどう食べるかによって使い分けることが出来ます。

また、カレー用のご飯への切り替え、冷めてもおいしく食べられるようにお弁当のご飯など、圧力を変えて、一番おいしく食べられるように設定できるのです。

もちろん、普段から食べる白米も、自分の好みに合わせて炊き上げることも出来ますよね。

ちなみに我が家は全員、かためのご飯が好きなので、標準の水量から、少し引いて、ご飯を炊いています。

その点、象印の炊飯ジャーでしたら、毎日、同じようなかたさのご飯を食べることができますね。



サンヨーの炊飯器の特徴、踊り炊きと言う機能は、米が、釜の中で、踊らすように回転し、かき混ぜることが出来ます。

これによって、あのおいしいふっくらとしたご飯になるのです。

サンヨーの炊飯器は、釜にも特徴があり、熱伝導率が良い「純銅製の釜」が使用されています。

これで、熱を余すところなく伝えられるので、効果的に米を躍らせて舞い上がらせることで、ムラが出来ないおいしいご飯となります。

デメリットにもならないとは思いますが内釜の特徴として、他の炊飯器と比べ、重さあります。

三菱から発売されている、蒸気レスIH炊飯器もおいしく炊ける炊飯器だと人気がありますね。

水蒸気が出ないので、戸棚やキッチンカウンターなど、収納しながら、その場でご飯を炊くことが出来ると人気です。

また、三菱の炊飯器で、「一つの炭からくりぬいて作った」と言う内釜も特徴的であり、話題を呼んでいます。

厚さのある内釜が、近頃の人気ではありますが、通常3ミリ程度の内釜に比べ、三菱の炊飯器はなんと、7.5ミリと、かなり厚くなっています。

性能や機能だけではなく、三菱のおいしく炊ける炊飯器の場合、カラーも選べますから、若い方や、デザインにこだわる方にも人気があるのです。

また、若い方だけではなく、高齢者にも三菱の炊飯器はやさしく設計されています。

機能が多すぎて使い方がわからないという方もいらっしゃいますので、新製品の炊飯器には音声ガイダンスがついています。