とある中学校の校長室



私は こってりと 校長に搾られていた。



理由は・・・  教え子との恋愛が ばれたからだ。

ばれるのは時間の問題だと思っていたが、よそう以上に世間が騒がしい。


小さな町ある小さな中学校


噂が広まるのは 簡単だった。



そして・・・



上杉健之助教諭を懲戒免職とする。



あぁっ~~~~~ヽ((◎д◎ ))ゝ


もう人生終わりだぁ・・・・・・・・・







「あなた! あなた!  ねぇ・・・あなた!」

「起きてよ! 何 魘されてるの?」



「あ・・・あぁ・・・・  夢か・・・」



どうやら悪い夢にうなされていたらしい。




「いや・・・ 懲戒免職にされた夢見たよ。」

「ふぅ~」



「そんな不吉なこと言ってないで、早く起きて。」




そんな妻との会話ではじまった一日だったが・・・




思い出してしまった


あの頃を・・・・・・









「上杉先生~~ 1年4組~担任ね~」



まじすか===Boo====3



学年主任の富山先生が無情にも追い討ちをかけるように言い放つ。



「先生のクラス・・・バカばっかりだから よろしくね~」



。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



それはないでしょ~~~


私は新任なんですよ! ベテランじゃないっすから~~~


・・・って立場が弱かったり権力のない先生のクラスって そんな生徒が集められるらしい。。。

そんな理由で振り分けられる生徒もたまったもんじゃないと思うけどね。



せ、せめて・・・運動ができる子とか・・・・



「あ・・・運動もダメね」



「はい・・・がんばりま・・・っする・・・・」

や、やっぱし・・・(期待した俺がバカだった)



バカはバカを担任するのがいいのか・・・・・・

なんてくだらぬシャレでも言わないとやってられませんがね。




ちょんちょん    ちょんちょん



ん・・・?なんだぁ・・・?


俺のふくよかなお腹をつんつんする奴は。。。

これから入学式の緊張する会場にいくってぇときに・・・


しっかし・・・小学校では最上級生だったのに・・・中学校に入学したとたんに ガキ化するな。。。


うしろを振り向き・・・視線を下げていくと・・・


うちのバカクラスの一員なのであろう

おさげ髪の小さな女の子だった。


名前は理恵・・・・え~と 鈴村理恵



「なんだ。。。トイレか。」


ほぼ初対面の女の子に向かって言うことではないことは重々承知であるが・・・

ま・・・立場上ね。。。


「ちがいますよぉ。」


「じゃ・・・(このくそ忙しいときに)なんなんだよ ( ̄∩ ̄#」

(パンツひん剥くぞ)


半分切れかかっています。。。



「それ・・・」



彼女の指先の矛先には、私目の社会の窓が全開になっておられ・・・

ここに至るまで、偉っそうに話をしていたかと思うと。。。


こっぱずかしぃ====(ノ◇≦。)



「なんで もっと早く言わねぇんだよ ヾ(▼ヘ▼;)」


「だってぇ 一生懸命、話をしているのに 可哀想だと思ったんだよ。(^_^;)」


川・ε・川


ところで てめぇ  なんで タメ語・・・?

もしもし・・・?

(パンツ下ろして ペンペンするぞ! このガキ!)


私はあなたの担任ですよ

先生と生徒なんですよ

おわかりですか



いくら つくろっても 説得力のないことはわかっていた。



あ~~~こいつらと一年間一緒なのかよ~~~(iДi)


・・・と思うと気も重くなるのだが、中にはいい奴もいて この理恵さえも・・・なかなかよい奴であることは後に知ることになるのであった。。。





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(つづく)