こんにちは。angowebbot中の人です。ちくま文庫版全集の解題を参照しながら、単行本登録作品を整理してみました。
当時、単行本として"パッケージ化"されたその収録内容から、生前の安吾受容イメージ像を想像してみるのも良し、あるいは青空文庫登録作品を順々に選び読むときの道しるべとしても良しです。
以下、ご参考までに願います。なお、目次登録順までは把握できていません。漏れや重複等はお気兼ねなくリプくださいまし。bot中の人拝
(8/29追記:目次登録順がわかったものには※付けました。)
・黒谷村(1935年竹村書房)
木枯の酒倉から、ふるさとに寄する讃歌、風博士、黒谷村、蝉
・吹雪物語(1938年竹村書房)
吹雪物語 /(1947年新体社)吹雪物語、再版に際して
・炉辺夜話集(1941年スタイル社)※
盗まれた手紙の話、閑山、紫大納言、勉強記、イノチガケ、後記
・日本文化私観(1943年文体社)
長島の死、文学のふるさと、日本文化私観、大井広介という男、青春論
・真珠(1943年大観堂書店)
古都、孤独閑談、木々の精、谷の精、風人録、真珠
・逃げたい心(1947年銀座出版社)
序、蝉、姦淫に寄す、淫者山に乗りこむ、禅僧、海の霧、篠笹の陰の顔、逃げたい心、小さな部屋、麓
・いずこへ(1947年真光社)※
石の思い、風と光と二十の私と、いずこへ、わがだらしなき戦記、魔の退屈、(続)戦争と一人の女、私は海をだきしめていたい、母の上京、桜の森の満開の下、あとがき
・白痴(1947年銀座出版社)※
外套と青空、閑山、古都、孤独閑談、紫大納言、勉強記、盗まれた手紙の話、白痴、風博士、二十一、後記
・堕落論(1947年銀座出版社)※
日本文化私観、青春論、堕落論、続堕落論、デカダン文学論、戯作者文学論、FARCEに就て、文学のふるさと、萼堂小論、文芸時評、風俗時評、長島の死に就て、後記
・いのちがけ(1947年春陽堂)
黒谷村、竹藪の家、木々の精、谷の精、イノチガケ、風人録
・道鏡(1947年八雲書店)※
木枯の酒倉から、母、ふるさとに寄する讃歌、虹博士の廃頽、蒼茫夢、金談にからまる詩的要素の神秘性に就いて、おみな、土の中からの話、家康、道鏡、後記
・欲望について(1947年白桃書房)
枯淡の風格を排す、文章の一形式、牧野さんの死、かげろう談義、あきらめアネゴ、処女作前後の思い出、欲望について、足のない男と首のない男、通俗と変貌と、二合五勺に関する愛国的考察、私は誰?、余はベンメイす、恋愛論、大阪の反逆、貞操の幅と限界、私の小説、俗者性と作家、悪妻論、囲碁修業
・外套と青空(1947年地平社)
風博士、禅僧、外套と青空、私は海をだきしめていたい、母の上京
・青鬼の褌を洗う女(1947年山根書店)
二十七歳、花火、オモチャ箱、散る日本、青鬼の褌を洗う女、作品の仮構について
・二流の人(1948年思索社)
二流の人
・風博士(1948年山河書院)
桜の森の満開の下、閑山、勉強記、風博士、土の中からの話、わが戦争に対処せる工夫の数々、木枯の酒倉から、盗まれた手紙の話、後記
(記事いちばん下の添付画像は中の人所蔵品)
・金銭無情(1948年文藝春秋新社)
金銭無情、出家物語
・教祖の文学(1948年草野書房)※
教祖の文学、思想なき眼、観念的その他、現代とは?、新人へ、思想と文学、娯楽奉仕の心構え、男女の交際について、新カナヅカイの問題、推理小説に就て、私の探偵小説、ヒンセザレバドンス、酒のあとさき、文人囲碁会、剣術の極意を語る、パンパンガール、阿部定さんの印象、坂口流の将棋観、観戦記、天皇陛下にささぐる言葉、詐欺の性格、暗い青春、後記にかえて
・風と光と二十の私と(1948年日本書林)
黒谷村、古都、孤独閑談、風と光と二十の私と
・不良少年とキリスト(1948年新潮社)
二合五勺に関する愛国的考察、恋愛論、大阪の反逆、総意的な流行、不良少年とキリスト、敬語論、ヤミ論語、太宰治情死考、戦争論、呉清源論
・竹藪の家(1948年文藝春秋社)
竹藪の家
・ジロリの女(1948年秋田書店)
破門、ジロリの女、遺恨、アンゴウ
・不連続殺人事件(1948年イヴニングスター社)
不連続殺人事件
・白痴(1949年新潮文庫)※
いずこへ、白痴、母の上京、外套と青空、私は海をだきしめていたい、(続)戦争と一人の女、青鬼の褌を洗う女
・勝負師(1950年作品社)※
小さな山羊の記録、精神病覚え書、日月様、行雲流水、退歩主義者、勝負師、わが精神の周囲
・現代忍術伝(1950年講談社)
現代忍術伝、投手殺人事件
・安吾巷談(1950年文藝春秋新社)
麻薬・自殺・宗教、天光光女史の場合、野坂中尉と中西伍長、今日われ競輪す、湯の町エレジー、東京ジャングル探検、熱海復興、ストリップ罵倒、田園ハレム、世界新記録病、教祖展覧会、巷談師退場
・街はふるさと(1950年新潮社)
街はふるさと
・火(1950年大日本雄弁会講談社)
火 第一部
・安吾捕物帖第1集(1953年日本出版協同)
読者への口上、魔教の怪、ああ無情、血を見る真珠、石の下、時計館の秘密、覆面屋敷
・安吾捕物帖第2集(1953年日本出版協同)
万引一家、冷笑鬼、稲妻は見たり、愚妖、幻の塔、ロッテナム美人術
・安吾捕物帖第3集(1954年日本出版協同)
赤罠、家族は六人・目一ツ半、猿大明神、踊る時計、乞食男爵、トンビ男
・信長(1953年筑摩書房)
信長
・夜長姫と耳男(1953年講談社)※
水鳥亭、中庸、牛、犯人、乞食幽霊、梟雄、夜長姫と耳男
・保久呂天皇(1955年講談社)
輸血、犯人、女剣士、保久呂天皇、裏切り
・安吾史譚(1955年春歩堂)
天草四郎、道鏡童子、柿本人麿、直江山城守、勝夢酔、小西行長、源頼朝
・花妖(池田書店1955年)
花妖、ラムネ氏のこと
・都会の中の孤島(1956年東方社)
都会の中の孤島、神サマを生んだ人々、発掘した美女、町内の二天才、餅のタタリ、握った手

当時、単行本として"パッケージ化"されたその収録内容から、生前の安吾受容イメージ像を想像してみるのも良し、あるいは青空文庫登録作品を順々に選び読むときの道しるべとしても良しです。
以下、ご参考までに願います。なお、目次登録順までは把握できていません。漏れや重複等はお気兼ねなくリプくださいまし。bot中の人拝
(8/29追記:目次登録順がわかったものには※付けました。)
・黒谷村(1935年竹村書房)
木枯の酒倉から、ふるさとに寄する讃歌、風博士、黒谷村、蝉
・吹雪物語(1938年竹村書房)
吹雪物語 /(1947年新体社)吹雪物語、再版に際して
・炉辺夜話集(1941年スタイル社)※
盗まれた手紙の話、閑山、紫大納言、勉強記、イノチガケ、後記
・日本文化私観(1943年文体社)
長島の死、文学のふるさと、日本文化私観、大井広介という男、青春論
・真珠(1943年大観堂書店)
古都、孤独閑談、木々の精、谷の精、風人録、真珠
・逃げたい心(1947年銀座出版社)
序、蝉、姦淫に寄す、淫者山に乗りこむ、禅僧、海の霧、篠笹の陰の顔、逃げたい心、小さな部屋、麓
・いずこへ(1947年真光社)※
石の思い、風と光と二十の私と、いずこへ、わがだらしなき戦記、魔の退屈、(続)戦争と一人の女、私は海をだきしめていたい、母の上京、桜の森の満開の下、あとがき
・白痴(1947年銀座出版社)※
外套と青空、閑山、古都、孤独閑談、紫大納言、勉強記、盗まれた手紙の話、白痴、風博士、二十一、後記
・堕落論(1947年銀座出版社)※
日本文化私観、青春論、堕落論、続堕落論、デカダン文学論、戯作者文学論、FARCEに就て、文学のふるさと、萼堂小論、文芸時評、風俗時評、長島の死に就て、後記
・いのちがけ(1947年春陽堂)
黒谷村、竹藪の家、木々の精、谷の精、イノチガケ、風人録
・道鏡(1947年八雲書店)※
木枯の酒倉から、母、ふるさとに寄する讃歌、虹博士の廃頽、蒼茫夢、金談にからまる詩的要素の神秘性に就いて、おみな、土の中からの話、家康、道鏡、後記
・欲望について(1947年白桃書房)
枯淡の風格を排す、文章の一形式、牧野さんの死、かげろう談義、あきらめアネゴ、処女作前後の思い出、欲望について、足のない男と首のない男、通俗と変貌と、二合五勺に関する愛国的考察、私は誰?、余はベンメイす、恋愛論、大阪の反逆、貞操の幅と限界、私の小説、俗者性と作家、悪妻論、囲碁修業
・外套と青空(1947年地平社)
風博士、禅僧、外套と青空、私は海をだきしめていたい、母の上京
・青鬼の褌を洗う女(1947年山根書店)
二十七歳、花火、オモチャ箱、散る日本、青鬼の褌を洗う女、作品の仮構について
・二流の人(1948年思索社)
二流の人
・風博士(1948年山河書院)
桜の森の満開の下、閑山、勉強記、風博士、土の中からの話、わが戦争に対処せる工夫の数々、木枯の酒倉から、盗まれた手紙の話、後記
(記事いちばん下の添付画像は中の人所蔵品)
・金銭無情(1948年文藝春秋新社)
金銭無情、出家物語
・教祖の文学(1948年草野書房)※
教祖の文学、思想なき眼、観念的その他、現代とは?、新人へ、思想と文学、娯楽奉仕の心構え、男女の交際について、新カナヅカイの問題、推理小説に就て、私の探偵小説、ヒンセザレバドンス、酒のあとさき、文人囲碁会、剣術の極意を語る、パンパンガール、阿部定さんの印象、坂口流の将棋観、観戦記、天皇陛下にささぐる言葉、詐欺の性格、暗い青春、後記にかえて
・風と光と二十の私と(1948年日本書林)
黒谷村、古都、孤独閑談、風と光と二十の私と
・不良少年とキリスト(1948年新潮社)
二合五勺に関する愛国的考察、恋愛論、大阪の反逆、総意的な流行、不良少年とキリスト、敬語論、ヤミ論語、太宰治情死考、戦争論、呉清源論
・竹藪の家(1948年文藝春秋社)
竹藪の家
・ジロリの女(1948年秋田書店)
破門、ジロリの女、遺恨、アンゴウ
・不連続殺人事件(1948年イヴニングスター社)
不連続殺人事件
・白痴(1949年新潮文庫)※
いずこへ、白痴、母の上京、外套と青空、私は海をだきしめていたい、(続)戦争と一人の女、青鬼の褌を洗う女
・勝負師(1950年作品社)※
小さな山羊の記録、精神病覚え書、日月様、行雲流水、退歩主義者、勝負師、わが精神の周囲
・現代忍術伝(1950年講談社)
現代忍術伝、投手殺人事件
・安吾巷談(1950年文藝春秋新社)
麻薬・自殺・宗教、天光光女史の場合、野坂中尉と中西伍長、今日われ競輪す、湯の町エレジー、東京ジャングル探検、熱海復興、ストリップ罵倒、田園ハレム、世界新記録病、教祖展覧会、巷談師退場
・街はふるさと(1950年新潮社)
街はふるさと
・火(1950年大日本雄弁会講談社)
火 第一部
・安吾捕物帖第1集(1953年日本出版協同)
読者への口上、魔教の怪、ああ無情、血を見る真珠、石の下、時計館の秘密、覆面屋敷
・安吾捕物帖第2集(1953年日本出版協同)
万引一家、冷笑鬼、稲妻は見たり、愚妖、幻の塔、ロッテナム美人術
・安吾捕物帖第3集(1954年日本出版協同)
赤罠、家族は六人・目一ツ半、猿大明神、踊る時計、乞食男爵、トンビ男
・信長(1953年筑摩書房)
信長
・夜長姫と耳男(1953年講談社)※
水鳥亭、中庸、牛、犯人、乞食幽霊、梟雄、夜長姫と耳男
・保久呂天皇(1955年講談社)
輸血、犯人、女剣士、保久呂天皇、裏切り
・安吾史譚(1955年春歩堂)
天草四郎、道鏡童子、柿本人麿、直江山城守、勝夢酔、小西行長、源頼朝
・花妖(池田書店1955年)
花妖、ラムネ氏のこと
・都会の中の孤島(1956年東方社)
都会の中の孤島、神サマを生んだ人々、発掘した美女、町内の二天才、餅のタタリ、握った手
