こんばんは、かずきです^ ^
本日お話するテーマは「怒りはエネルギーになる」です。

先日、職場の仲間と居酒屋さんで飲んできました。そこで出てきたのがある仕事のやり方についての不満の話。
「何でこの仕事はこういう手順でやるんだ。」「ここの行程は省けるだろ。」
その内容は確かにと思うことも多く、私も「そうだそうだ!」と賛同していました。
こういう光景は職場の仲間で飲み会行くとなると、どこの職場でもよく見かける光景かもしれません。
ここで、ふと思いました。「みんな、仕事の進め方について不満というより怒りを感じているのではないか」と。

怒りには5つの性質があるとアンガーマネジメントでは考えます。

1.立場が上の方から下の方へと流れる
2.身近な対象に強くなる
3.矛先を固定できない
4.伝染する
5.エネルギーになる

この5つの性質のなかで私が着目したのが、「5.エネルギーになる」です。

これは、怒りは自分自身を成長させたり、世の中の仕組みを変えていく原動力になるという性質です。アスリートが試合に負けた悔しさをバネにして練習に励み、その後の試合で勝利を収めるといったことが当てはまります。
仕事のやり方について居酒屋さんで怒りを口にしただけでは何も変わりません。
しかし、翌日以降に「こうしたほうがいい」という思いを会議等の然るべき場で発信し行動した結果、仕事の進め方が変わり効率化が図られたとしたら、今日居酒屋さんで吐き出した怒りは成果を生み出すエネルギーに変えられるきっかけや可能性を秘めている。

そんなことを考えたとある仕事終わりの居酒屋さんトークでした。

後日、上司に意見を伝えたところ「時期尚早」との回答でした…なかなかすんなりとはいきませんね笑