オペラ「修道女アンジェリカ」に
お越しいただきました皆様
心よりありがとうございました![]()
アンジェリカは
毒草を煎じて死にますが
毎日の日課であるハーブいじり
アンジェリカのパーソナルスペースとして
グリーンが舞台上に設けられました。
まぁ、芝居につかう小道具置き場なんですが
わたしのお気に入りのスペース
じつは、これ、前日まではなかったの。
当日の朝、雪の降る日に高速とばして
舞台監督さんが事務所の倉庫から
車で運んで持ってきてくださいました。
オペラの舞台裏も、本番にアツい![]()
そして、喉が不調なわたしの必需品
ストローで飲める水筒です![]()
喉に乾燥が一番大敵な私に
本番中も喉を潤せるように
置くことを許可してもらいました。
一応、グリーンになじむ色を買ったのだが…
本番は反響板のさらに奥に隠されていました。
ちなみに中身は、私のお気に入りの
ホットアールグレイ紅茶です![]()
庭いじり
のフリをして
じつは、本番中に飲んでましたの![]()
オペラ「修道女アンジェリカ」
お越しいただきました皆様
心からありがとうございました!
本番前日。
わたしの声帯は、あいかわらず。
でも、五線譜内のC(ド)の音までは出るようになりました。
あと1オクターブ‥。
絶望的な気持ちに変わりはありません。
この日、何をして過ごしたか。
もう、正直記憶がありません。
が、夜ごはんは本番前夜の恒例、焼き肉でした![]()
その夜、不思議なことが起きました。
心の姉の写真を背に、毎夜ねていたのですが
背中の肩甲骨のあたり、
じんわり、温かな「何か」に包まれました。
あったかーい、気持ちいいなぁ…
そう思った何時間か後、
今までずっとあった喉の周りの違和感が
すぅーっとなくなっていくのがわかりました。
あ、、わたし、明日歌えるかも。
根拠はありません。でも
たしかに、手応えのある「希望」を
はじめて持つことができた夜でした。
本番の日の朝。
もう、失うものはありません。
が!!
雪!!!







そして、迎えた本番。
ただただ、集中していました。
ならない声帯と向き合い
歌の技法でもって声を観客に届けることに。
アンジェリカの台詞は
そのまま話すように歌えばよかった。
我が子が死んだことを聞かされる瞬間も
子を失った絶望も
天国で子に会いたいと願う空虚な願いも
聖母マリアの恩恵も
本番の私の中には
その全てがあったから。
君の声は間に合わないと言われた時の気持ち
声を失った絶望
天国にいる心の姉への想い
本番で歌えることの喜び
それに加えて。
皆にもらったサプライズバースデー
キャストの仲間達の笑顔
後藤さんの優しいひとこと
個室の控え室
お客様からの笑顔とエール
わたしが受け取った全ての「ひかり」を
音楽にのせて
観客の皆様に届けられますように。
そうしたら、観客の皆様がご存知のとおり、
自然に声が出たのです。ハイCまで全ての音で。
前日オクターブ下の音も出せなかった私が。
どの医者からも「間に合わない」と見放された私が。
辛く苦しい1週間でしたが、
本番で私が手に入れたものは
今後の人生において、揺るぎない信念と









