先日、お付き合いのあるお店の方から、誕生日祝いを兼ねた秋の訪れを感じれる素敵なアレンジフラワーとチョコレートを頂きました。
その方の温かい気遣いと配慮が嬉しく、感動いたしました。
勿論どの贈り物も嬉しく思い出に残っていますが、お花には寿命があるためか、心と目により深く刻まれるように感じています。
今回頂いたお花を眺めていると、これまでにお花を頂いたその瞬間の場面やお顔、当時自分が頑張っていた想いや光景が、まるで人生そのものを振り返るように次々とよみがえりました。
今では禁止になっている病院が多いのですが、当時はOKだったので、入院している時に頂きとても慰められたアレンジフラワー、過去の仕事でスピーチの後に頂いた花束、目標を達成した時の仲間や友人から贈られた数々の祝福の花束、プロポーズで頂いた大きなバラの花束、かつて店舗を開店した時に送って頂いた沢山の胡蝶蘭や華やかな花々、母の日に贈られる感謝の花束…
花から頂いてきた、喜びや励まし、慰めも、一緒に思い起こされます。
今世はやりきりたいと、その瞬間、瞬間を、懸命に生きてきたことも実感します。
供花が贈られるその日まで、四季の花々の美しさを感じる心と時間のゆとりと感謝を持って生きていきたいです。