ピクニック -2ページ目

ピクニックの始まり

今から書くことは、全て実話。
かなりヤバいことになっていく。
これを読んだ人は、私が誰なのか探したくなるかもしれない。
とにかく、本当にあったこと、してきたことをちょっとづつ書いていくことにする。


私は、都心で生まれた。
父も母もマジメで、お見合い結婚。
そこに生まれた私。
何不自由なく育った。
『フランス人形みたいね!』こう言われることが多かったようだ。
日本人離れした顔立ちをしていた。
今もそうだ。
瞳の色は、ヘーゼル色。でも純日本人。


中学校の時、登校拒否をした。
私はクラスでも目立っていた方だった。
男の子ともよく遊んでいた。

あるとき、調子に乗ってある男をからかって遊んでいた。
するとそいつがブチ切れた。
それで次の日から学校に行きたくなくなっちゃったんだ。
最初はいやいや行ってたけど、嫌になっちゃったんだ。

近所の子が迎えに来てくれたりもしたけど、頑なに行かなかった。
部屋に日中は閉じこもって、何も食べないし飲まないし、
優しくしてくれる母に、嫌なこと言ったり、暴力ふるったりもした。
階段の上から扇風機を投げて壊したりもした。
夜中にテレビ見てたら、お父さんに怒られて攻められた。
翌日、父の新車に石で傷を思いっきり付けてやった。

とにかく、そんな中2の夏だった。
そこから、いわゆる問題児としての人生が幕開けしたのであった。