大阪レスキューで団体にやってきた、ボストンテリアの「タッシュ」君。
年齢不詳。
若いのだかお年寄りなのだか???
でも、歯を見るとまだまだ若そうです。
私達が、タッシュ君と出会って2年が過ぎました。

私は、この子を天使の落し物だと思っています。
本当は、天使達がタッシュ君の手を引き、みんあで大切に守って居た子。

タッシュ君は、普通の健常犬とは違います。
脳に異常を持って生まれて来たのです。
当初は、癲癇を起こす事が多く、常にスタッフ達が気を配っていました。

ここ半年くらいは、発作が一度あっただけ。
タッシュ君が発作を起こすと、仲間達は知らせます。
ほんと驚く行動です。
毎日一緒にいる家族ですから。
タッシュに異変があると、お隣の部屋で眠っている子が、騒ぎます。
そして、そのお隣も、ワンワンと鳴き始めます。
私達は、???何かあった?と走ります。
ワン達は呼んでくれるのです。「誰か~~~早く来てやって~~~~!!」と。
ほんと感心します。
「呼んでくれて、ありがとね♪」と、周りにナデナデ。

ガリガリタッシュ君も最近、ふっくらして体力も以前に比べついてきました。
雨の日の運動は、犬舎内でそれぞれ分かれて遊びます。

今日は、ニコちゃん・ラハ・ジィ・りゅうちゃんと一緒にストーブの部屋でトコトコ。
よく歩くようになりました。
「タッシュくぅ~~~ん」