シェルターでは、幸せ切符を手にし、笑顔いっぱいで施設を卒業して行く子達が続いて居ます。
大変嬉しい事です。
ここ数日、代表と現場の視察に走る日が多くなりました。

一般の方からの、通報で日々電話が鳴っています。

「助けて・・・」の声。
この子達は、自分で何をする事も出来ない子たちです。
逃げる事・餌を探す事・もうこんな生活は嫌だと死ぬ事すら出来ません。
ただ、待って居るのです。
いつの日か必ず、目の前の扉が開く日を待って居ます。
先日、某県に出向きました。
以前より、多くの情報が入って来た場所です。

大型犬から小型犬まで外に居ました。
ボロボロです。
障害を持ち、全盲で歩けない子も居ました。
私達を見て、最初は吠えましたが、腰をおろして数分をもすれば、シーンと静かになりました。
私は、問いかけます。
「寒いね・・・寂しいね・・・」と。
目の前に居た子は、じっと見つめて来ます。
悲しい目で。。。
「自由になりたい・・放してほしい」
助けての声が胸に突き刺さりました。

そんな場所が日本には何百・何千とあるのです。

現在、水面下で調査を続けている場所が3ヶ所。
合計300頭近くになります。
心身ともにケアし、セカンドチャンスを掴む子は、どれくらいかは判りません。
年老いた子・障害の子は、なかなかチャンスの光は降り注がないかも知れません。
人の手の温もりを知って、天寿を全うして欲しい。
幸せになる権利はみんな同じです。

レスキューを実行する、搬送班は準備を整えてくれています。
ワン達のケアをしてくれる人材は、その日を待ってくれています。
一日も早く、光が降り注ぐ温かな場所で、眠らせてあげたいと。

そして、レスキューには必ず費用がかかって来ます。
フード・治療費・ワクチン・狂犬病予防注射・駆虫・フィラリア投薬・・・そして不妊手術。

何百頭にもなると大変な額になってしまいます。
皆様のお力をどうかお貸し下さい。

レスキュー基金
世の中には人間の身勝手で捨てられ心ない業者に遺棄されて飼い主のいない犬は行政により捕獲収容後、殺処分されます。
或いは繁殖場崩壊にて行くところがなくなり不用犬として処分されたりしています。
このような不幸な環境から救うべく「エンジェルズ」はレスキュー活動を継続しております。
レスキューされた犬たちは、痩せていて衰えていたり、皮膚病に罹っていたりと様々です。病気の犬は今まで治療も受けていなく失明していた子など、身体的、精神的にもダメージが大きく、今後は長期に亘るケアと臨床治療の必要な犬が殆どです。
「エンジェルズ」は、レスキュー活動にて救った犬たちは快復後すべての犬たちを新しい飼い主様の元へ送り出す活動をしております。
老犬や一生セカンドチャンスの縁がない子も、シェルターにて終生飼養しております。
救った命に安楽死などの選択肢はありません。
このような劣悪環境にいた犬たちを救うレスキュー活動には多くの人員が動きます。レスキュー着手には多大な費用が必要です。 多くの皆様の善意がこの子達を救う事となるのです。
一口¥3000で、狂犬病予防注射が、できます。
二口¥6000で、ワクチン接種が出来ます。
五口¥15000で、オスの去勢手術が出来ます。
活動を継続していくために、どうか一口からでも結構ですので「レスキュー基金」に、ご協力をお願い申し上げます。
「レスキュー基金」 一口 ¥3,000円 (お一人様、一口より何口まででも結構です。よろしくお願いいたします。)
主宰者:動物愛護団体「エンジェルズ」 代表  林 俊彦

お振込先

 郵便口座 口座番号 : 14040-31760911
口座名義 : エンジェルズ

ジャパンネット銀行 口座番号 : 5872070
店番 : 001本店営業部
口座名義 : エンジェルズ 林 俊彦

*お振込の際は、「レスキュー基金」と明記して下さい。
  明記出来ない場合、メールにてお知らせくだされば幸いです。