それは、子育てを経験して
子育てに悩み、そこから、悟りを得て、
乗り越えるためなんです。
この、子育てを充分に前世で
し尽くして学び終えたなら
もう子育てはしないのを魂は
選ぶのです。
よく、
この人ならものすごくわかっているから
この人なら愛が深いから
いい親になっただろうに
生涯独身だったり
子供がいなかったり
している人がいますよね？
僧侶になったりね。
親をし尽くして終わってるんですね。
もちろん、親になることでの学びを
終えていても皆さんの見本となる為に
もう一度お手本としての親になる人もいますし
ソウルメイトとして繋がりの為の親になる人もいます。
ただ、多くは
まだ愛について未熟だから親になります。
学ぶためです。
散々苦悩して悟りを得るのです。
自我を超えた愛を知る為に
必要なんです。
器を大きくする為に。
自分の言うとおりにさせたい欲求を
乗り越えて相手を尊重し
大きく悟りを得る。
所有物と勘違いしてしまいやすい立場から
乗り越える。
自分と同じ感情だろうと勘違いしてしまい
同化してしまいやすいエゴとの戦いもあることです。
ですから
子育てに悩むのは自然なことです。
そこから気づくために。
愛は所有することではありません。
愛は押しつけることではありません。
愛は自我の願いを叶えることではありません。
愛はコントロールすることではありません。
愛は代替、身代わり、見返りではありません。
愛は期待ではありません。
愛は同化ではありません。
愛は下に見ることではありません。
子育てとは
無条件の愛を持つようになる為です。
親と言うあなたが
そこまで成熟した愛を持つ大人になるまでは
ジタバタするかとは思います。
だから大いに悩むことでしょう。
親だから悩むものだ
と決めつけるよりも
その先、その向こうを見据えて
悟っていかれることを親であるあなたの魂は
目標としている、このことを
忘れずに意識をそこに置いていくと
いいでしょう。
まりあ