加害者になる前に救うカウンセラーと言う立ち位置 | ♡守護天使からの贈り物★

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天国な時間を過ごしています。
誰でも、気づけば、
それは叶う…

またまたーーー

余計な難解な事を書いているかーと
この記事は何日か前に書いたものですが
下書きのままにしていました。

がしかし

公開することにします。(笑)




カウンセラーとは
被害者、辛い目にあった立場の人達だけ
サポートする、助けとなる、救う
のでは片手落ちです。

前に
「カウンセラーとは
とても悩んでいる人だけを相手にするのではなく
悩みはそんなにないが
人生をより良くしたい為のご相談も
カウンセリングの仕事だ」と伝えました。

今回は
加害者をカウンセリングする
重要な役割についてお話します。
しかしここがカウンセリングとして
日本ではまだまだ弱いのも現状です。

カウンセラーがまず、犯罪者に向かって
理解する意識が弱いのです。
だから、また、出所しては
犯罪を起こす結果となるのです。
簡単に言えば深く掘り下げようとする
なぜのその背景をなりきってみて
理解しようとする力が弱いことは
イコール愛が足りません。
その結果です。

愛が足りないところに
犯罪とは起きます。お知らせだからです。

そもそも育てた人の愛が足りないから
犯罪は起きることが大半ですが
育てた人が愛が足りないのも
周りもまた愛が足りないことでもあり
逆を言えば
たとえ育ての親が愛が足りなくても
周りががっしりと愛に満ちていれば
大丈夫なのです。
加害にならずに済みます。

加害者とは、加害をするかなり前から
辛い想いを抱えて
その果てに加害遂行となります。
もちろんその辛い思いを体験しても
多くの人は聡明に
自力で思い直し乗り越えて
犯罪は犯しませんから
甘えていると言えば簡単なことでしょう。

がしかし一個人の念だけでなく
実は全体として追い詰められた
恨みの念がたまり
そこに集中して現実化したと言う観点も
否めないのです。

一人一人が辛い目にあっても
何のためにその課題を
自分の魂は設定したのか?
の深い気づきがなされていくと
ただの恨みではなく真理にたどり着けて
昇華されていき
それは社会全体に恨みの念が軽くなり
社会のためになると言う訳です。

つまり
一人一人が自分の体験をクリーニングしていく
必然がそこにあります。
ですからスピリチュアルなどでは口酸っぱく
「その重い念を浄化してください」と
警告してまでも
発信しているリーダーの方々がいます。
その理由はここにもあります。

「腹を立てた事を恨んだ事を
その感情のまままにしないで。
なぜなら、
あなた一人のその感情の未浄化が、
実は社会全体にも悪影響を及ぼし、
その意識はやがてどこかで回り回って
犯罪や災害、災難を作ることになるから。
たとえあなたが犯罪を犯さなくてもね。」

と警告しているわけです。

量子力学的に、引き寄せの法則を
学んだ方々ならこのことは
容易に気づけていることでしょう。

(あ、別に私が犯罪実行しなくても、恨みの念をそのままにして普段は意識にのぼらせないでいても、思い出すと嫌な気分になることはまだ、未浄化だから、この念が回り回って実はどこかで犯罪を実現化していたのか〜  それは余りにも哀しい辛い出来事だから、やはり、出来るだけそのままにしないでおこう!)
と。

もし、え? どういうこと?
私の奥底の恨みの念が関係あるの?
と理解しづらい場合は
ハワイのホオポノポノのヒューレン博士が
特に凶悪犯罪者の収容施設の中で
「自分の中にそれらの問題はある」として
自身をクリーニングしていくことで
どんどん平和になっていったこと、
犯罪者達が人間らしい心を取り戻した話を
思い出してみると容易に理解できます。

一人一人が
「思い出したくない辛い出来事を封印し、
恨みを恨みのままにしておかない」
責任すらある訳です。

加害者とは加害に至る前は
既に被害者意識が強くなってしまい
「被害である」
と思ってしまっている事に耐えきれず
加害の立場に転じた結果です。




ですから
犯罪を未然に防ぎたいのなら
この二つの意図が必要となります。

一つは
一人一人の個人の体験を
念として残さずに深く理解すること。
(そのためにあらゆる癒しのツールがあり、心理があり、意識改革があります。)

もう一つは
被害者だけに寄り添うのみならず
愛を持って
すべてを理解しようとすること。

単純に犯罪者を酷い!悪だ!
と憎しみの念を持つだけでは
何の解決にもならず社会は良くなりません。
それどころか、犯罪をまた生み出します。

正義、正当な理由とその感情は
もちろん間違ってはいませんし
持ってはならないと
言うわけではまったくありません。

まりあも強い腹立ちは自覚して
麻痺させるよりもむしろ、
感じるようにしています。
そしてその場で念になる前に
出すことにしています。
(念とはあらゆる感情が発散されないでいると、念としてそのまま時間と共に重力を持って停滞する、とどまった結果の意識体です。)

出すとは何もいちいち対象全員に言い返す
喧嘩を毎回すると言うわけではなく
もちろん言ってもいいわけですが(笑)
心に念としてためないことを意識して
発散する行為です。

例として
腹が立ったら、
枕を叩いてはい、おしまい、
もう、消えた、
あとで思い出しても、
もう腹はあまりたたない、
みたいな感じです。
子供がそうですね。

それだけでなく
「このことは何を私に教えようとしてくれたのかな?」
と向き合う。

念になってしまったものは自覚して
出来るだけ「気づき」のために掘り下げ
クリーニングしていこうと
意図的に行う。

それが個人の自身のための愛でもあり
責任でもあるからです。
個人の自由とはここから始まります。

ここまでお読みになり
また難解に感じる方もいるかもしれません。
しかし、
これらはお会いして実際お話ししますと
全員、実は簡単に深く理解できる内容です。

ヒューレン博士が示してくれた
クリーニングの大切さ、には
立ち返りたいなと意図しておくと
普段うっかり忘れて囚われてしまっても
そのスイッチが入り、思い出せます。



加害となる前に
辛い思いをそのまま抱えていることから
何らかの道を示し
未然に防ぐ事も大切となります。

あなたは社会のお荷物じゃないんだよ
あなたにも価値があるんだよ
生きてていいんだよ


カウンセラーになる前から
たくさんの人が打ち明け話をしてくるので
その中には加害者になった、
犯罪歴がある人も何人もの居ました。

こちらから聞きもしないのに
さらっと、しらっとそのことを話すのですが
まだよくわからない若いまりあは
何かしら言ってあげたくて
「なんか、親のこととかで、
君も辛いことがあったんだよな!」
と、伝えると、
「んーま、よーわからないけど、」
と、照れもあってか、
サラリと交わされましたが
感じたのは
「この人、寂しい思い、
辛い思いをわかってくれる」
と感じてその話をしてきたんだな、
と、読み取れました。

それだけでももう、
犯罪をまた犯す可能性は
グッと減るのです。


最近のカウンセリングご相談では
こんな発言を耳にしてハッとさせられました。

「あー、まりあさんが居なかったら、
私、犯罪者になってたかも…」

「なぜ?」

「逆恨みだと言われるだろうけど、死にたかったし、でも、自分だけ死ぬのは悔しいし、って、思ってたから。」

「ん、なるほどね、」


この、

なるほどね、

の、一言だけでいいんです。
共感性が救いの道になるからです。

サスペンスなどや刑事物のドラマは
たくさんありいつもテレビにありますが
啓蒙なのです。
犯罪を犯した人の意識にも
寄り添って理解しようとしている
愛の視点がそこにあります。

しかも犯罪に至るまでに
誰かが愛をくれたお陰で
たくさん未然に防げたことがあるのです。

こうして、
必ず何らかの理由の背景があります。
そこに焦点を当ててほしいなと思われます。

嫉妬、憎しみ、復讐、の、過程となる前に
その前段階の寂しさ、孤独感、共感性の無さ、
を救う、言わば、愛が必要です。

「死にたければ一人で死んでくれたらいいのに、関係ない人を巻き込まないで!」

この、お気持ちも確かによくわかります。
親しい人や身内ならなおのこと
必ずこの境地になり加害者を憎むことでしょう。

ただ直接関係がない人まで
短絡的にそういう感情を持って発信してしまうと
「理解のない社会全体に恨みを持つ」と言う
悪循環となります。


どうしたら犯罪が起きなくて済むのか?

犯罪を未然に防ぐためには?

真の意味で防御だけでは
犯罪心理に向き合わないのでは
犯罪はこの世から消えません。

加害になってしまう心を先に救うと
加害をしなくて済むことこそ、
犯罪を未然に防げるのです。

「そんなの、誰が犯罪に至るまで、恨むまでになってしまってるかわからないし、関われない。知らないからどうしようもないし、知っても向こうも近づくのを拒否するだろうから、どうすることもできない」
と思われるかもしれません。

親でも身内でもない場合は
どうしたらいいでしょうか?
話をする機会もなく…

なんだか寂しそうな、孤立しているな、
と、感じたなら、
温かい愛の気を送るのです。

直接関わらなくても関われなくても
ヒューレン博士のように
ひたすら、自分にの奥底の中にも
誰かを恨む境地はないかな?と検証して
クリーニングしていく。
事件のたびに
それを教えてくれている気がしました。



まりあ