気の良さそうな人が近づいて来ました。
そして、付き合いました。
温かい人には違いありませんでした。
それもあって、
そのお付き合いはとても楽しかったものです。
恋らしい恋をしてくれました。
荷物を持ってくれて、帰りを送ってくれて、
まりあが窓から見たら、、、
投げキッスしてきて、、、
後で知ったのですが、
うっとりとまりあの家の周りを何周かして、
頭にある有名な音楽が鳴りつつ、
帰ったそうです。
恋が一時的なものとしても、、、
そう思われるのは、
嬉しいことではありました。
その後、
その曲を奏でて、
歌ってくれました。
素敵な調べでした。
↓これに恋する！？
かもですが、、、、
その昔あったんですよー笑
その人のことは、
好きになりました。
貧乏デートでも楽しくて不満もないので、
私も本当に（私もその人が好き）と思っていました。
脳や心は、
（もう年齢的に結婚した方がいい。
この人をゲットした方が生活も安定する。
将来も。
それにこの人なら、
人格的にもそう困ったことにならないだろうし、
楽しくて、ほのぼのした暮らしが出来そう。）
と
ゴーサインを出していました。
（凄く好きと言うよりも、
安心感がある人が、
結婚相手だからそれでいいのよ、
生理的に絶対嫌などの無理がないのならいいじゃない、）
とも聞いていましたし。
それなのに、、、
次第に
自分でも
（何故？
私よ、
何故私の思い通りに動いてくれないの？）
と
初めは、わからないくらい、
自分の言動が、
相手に
波長が合わない、
すれ違うようなことばかり、
言い出してしまうのです。
結果、
別れは当然やって来ました。
しっくりこなくなってしまった、
楽しいよりも、、、
あれ？何故なんだろう、、？
別れは来て欲しくなかったので、
自分自身が混乱しました。
そう言う恋愛、歌にも多いですよね。
それで悩む人は多く、
しかもそれを、
慣れから、
わがままに、当たり前になったせいだ）
と自己反省したりも。
実は違うのです。
余程、人付き合いが誰とも問題があったり、わがまますぎて、みんなが離れていくのならともかく、多くの人達は自分の人格に悩まなくていいのです。
相手に何か、画期的に起きた、
あったのではなくて、
心の奥底で、、、
（違う、、、、
この人ではない、、、）
と、自覚なく、そう言っていたのでした。
当時はわかりませんでしたが。
心や脳は
懸命にそれを差し押さえようとしました。
（この人と結婚したら、
絶対、安定した暮らしだから、
間違いないから、）
（やっと、居てて楽しいと思える人に出会えたでしょ？）
（ちゃんと大切にされているじゃん、いい人じゃん、
感謝しなきゃ、）
（そんな瑣末なこと、気にするよりも、
ご縁を有難いと思わなきゃ、）
（どうしたの？何が不満なの？
わがまますぎるんじゃない？）
相手に温かい言葉でこう言ってあげたいと、努力しようとしても、
何かしら、不安で、
変な、逆のことばかり言ってしまうのは、
魂が
（あなたではない！）
と、もがくから、
頭で考えて決めたことが言えないのです。
心は（別れたくない、振られたくない）
と、懸命なのに、
どんどん逆のことを言い出します。
コントロールききません。
これは、時には魂ではなく、
心の奥底の無意識にある、
トラウマのせいなこともあります。
（親との関係で生まれた、強い異性不信など。）
ただ、
魂が望んでない場合にも、
頭や心とは裏腹なことを言ってしまうことが、起きます。
そう！
当時は後悔しましたが、まもなく、
100パーセント後悔しないどころか、
なんと、、、
半年後に偶然、見かけた相手に、、、
我が身が驚くほど、、、
（あれ？
なんでこんな人、恋をしたのかしら？私。
錯覚してたのねー。）
ここまであっけらかんと幻想から、
目が覚めていて、びっくりしました。
偶然再会したら、
過去は過去でいいとしても、
（ああ、、やはり、いいなー）
とさえも思えず、
（今もし付き合えと言われても、ヤダ、）
でした。
相手もそうでしょう。笑
盲目になってたんですね。
更に暫く経たら、、、
（付き合う相手間違ったからねー。
どうしても一緒に暮らすのを想像したら、
いい気分になれなかった、
ま、でも、あんなに楽しい恋愛もできて、
人生、良かった❤️
関わらせてくれて、ありがとうね。）
なのでした。
ですからね、
恋愛で、うまく行かせられなかった、
それで、振られることになった自分を反省なんかしなくていいのよ。(^-^)
あなたが、
いい気分になれない、
描けない未来があったに過ぎないから。
そしてそれは、
相性的に違うってことだから。
それを魂がわかっていたのに、
あなたは自覚なしに、
無意識に計算していたから、
頭で判断して、
無理にうまく行かせようとしていたに過ぎないから。
女性よ、人は
その男性の職業と結婚するのではありません。
そして、
男性よ、
その女性の外見と結婚するのではありません。
それをはっきり、
学ばせてくれた、恋愛の結果でした。
魂はやはり、、、、
凄い、です。
これが、
自分に正直に生きる、
ことのひとつだと思います。
自分を押し込めない、騙さない、嘘つかない。
とは、こうした、微細な感性なんですね。
まりあ